おまとめローンの審査に通るには?メリット・デメリットや特徴がわかる!

色々なローン会社で借り入れをしている人は、借入先を統一する「おまとめローン」が向いています。

おまとめローンを利用すると、返済額を抑えられるほかに、毎月面倒な支払いが1回で済むなどのメリットも。

本記事ではおすすめのおまとめローンをランキングで紹介し、ハードルが高いと言われるおまとめローンの審査に通るにはどうすればいいのか、審査落ちを防ぐポイントとともに紹介。

初めて利用する人を対象に、おまとめローンを利用するうえで知っておきたい特徴やメリット・デメリットもまとめました。

おまとめローンのおすすめランキング!借り換えで人気の高い4社をまとめて紹介

借り換えを検討している人に、おすすめのおまとめローンをランキングでまとめました。

特に借り換えで人気が高いのは以下の4社。

  1. プロミスおまとめローン
  2. アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」
  3. 横浜銀行カードローン
  4. 東京スター銀行おまとめローン
1位:アイフルの「おまとめMAX」と「かりかえMAX」
アイフルおまとめローンのキャプチャ

アイフルおまとめローンは「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の2商品が展開されており、どちらも複数の借り入れを1つにまとめられます。

ほぼ同じ内容の商品で、唯一の違いは対象者です。

おまとめMAXの対象者:アイフルを利用したこ事ある・利用している人
かりかえMAXの対象者:アイフルを初めて利用する人

アイフルのおまとめローンは融資までのスピードが早いのが特徴。

審査に通れば、融資のお金はアイフルが利用者に代わって借入先に振り込んでくれます。

手続きも簡単なので、なるべく早く借り換えしたいと思っている方はぜひ申し込んでみましょう。

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2位:返済期間が最長10年!総量規制を超えて借りられるプロミスおまとめローン
プロミスおまとめローンのキャプチャ

消費者金融会社のカードローンやクレジットカード会社(キャッシング枠)からの借入を1つのローンにまとめて、返済に集中させてくれるのがプロミスおまとめローンです。

複数の借入先を一本化することで、返済の負担を軽減できます。

他社のおまとめローン審査には落ちてしまったけれど、プロミスのおまとめローンでは審査通過できたという口コミも多く見られました。

プロミスおまとめローンの返済期間は最長10年までで、利用者の収入をもとに無理のない返済期間を契約時に担当者と相談して決定します。

一般の消費者金融カードローンは、総量規制という貸金業法の定めにより、利用者の年収の3分の1以下までしか融資を受けられません。

しかしプロミスのおまとめローンは総量規制対象外での利用可能。他社の借入金額の合計が年収の3分の1をオーバーしてもOK

土日祝日でも審査が実施されるため、いつでも思い立った時に申し込みができる点もプロミスおまとめローンのメリットです。

返済負担を少しでも減らしたいと考えているなら、プロミスおまとめローンを利用してみましょう。

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プロミスの特徴は「プロミスの口コミ」で詳しくまとめています。

3位:借入限度額最大1,000万円!口座がなくても24時間Web申込対応の横浜銀行カードローン
横浜銀行カードローンのおまとめ説明のキャプチャ

横浜銀行カードローンは、リボ払いや他社のローンのおまとめに対応しているカードローンです。

横浜銀行の口座を持っていなくてもWebから申し込みでき、金利は年1.5~14.6%と低めなのがポイント。

カードローンなので最短翌日に審査結果を知ることができ、契約と同時に借り入れできるスピード感も魅力です。

限度額は最大1,000万円となっており、おまとめすることで金利をおさえられる可能性も。

公式サイトで借り入れ前の3秒診断を行えるので、ぜひ利用してみましょう。

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4位:金利を抑えられる東京スター銀行のおまとめローン
東京スター銀行のおまとめローンキャプチャ

東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン)は、金利を抑えて借り換えしたい人にぴったりのローン。

最大1,000万円までの借り入れに対応しており、現在抱えている返済をひとまとめにすることが可能。

月1回の返済で、返済額を大幅に抑えられます。

審査結果が出るまでに最短3日かかるデメリットはありますが、来店不要でWeb申し込みにも対応しています。

おまとめローンの特徴とは?借り入れをまとめて返済先の統一をすること

おまとめローンとは

消費者金融やクレジットカード会社(キャッシング枠)からの借り入れを1つのローンにまとめて、返済先の統一をすることが「おまとめローン」の特徴です。

複数の借入先を一本化することで、返済の負担を軽減することが可能です。

銀行やクレジットカードのショッピング枠、担保があるローンはおまとめの対象外です。

銀行や消費者金融会社の多くがおまとめローンを取り扱っているため、その違いがわかりにくいのが難点。

ここではおまとめローンが持っている特徴を解説していきます。

借り入れをまとめると総量規制の範囲外で利用が可能

借りられるのは年収の3分の1まで

一般の消費者金融カードローンは、総量規制という法律の定めにより、利用者の年収の3分の1以下までしか融資を受けられません。

しかしおまとめローンでは、そんな総量規制対象外での利用が可能で、他社からの借入金額の合計が年収の3分の1をオーバーしてもOK

借入金額をまとめることで金利を引き下げたり、返済を管理しやすくできます。

おまとめローンの返済期間は最長10年間

おまとめローンの返済期間は最長10年程度に設定されており、利用者の収入をもとに無理のない返済期間を担当者と相談して決定します。

毎月の返済金額を抑えてコツコツ支払いたい人や収入が少なくて返済に回せるお金が限られている人は、返済期間を長く設定しましょう。

逆に一気に返済したい人や収入に余裕がある人は、返済期間を短くできます。

ただし返済期間の長さにより利息の額が変わってくるため、できれば返済期間を短く設定するのがおすすめ。

毎月の返済金額を抑えると、その時は安くなった感覚に陥りますが、実際には多額の利息を払うハメに。

将来を見据えて返済期間を設定するのか、現在の返済負担に重点を置くのかをよく考えて、担当者と計画するといいでしょう。

おまとめローンは最短で即日融資に対応

おまとめローンの審査は、混雑具合・申込時間帯などによってかかる時間は変わりますが、最短30分で終了。そのため申込から融資までが最短即日が可能です。

おまとめローンの審査は土日祝日でも実施される機関が多く、いつでも申し込みできるのがメリット。

土日祝日は銀行がお休みなので、注意しましょう。
融資の際に他社借入先に銀行振り込みしなければならないので、審査がいくら早く済んでも融資は後日になってしまいます。

平日に申込・審査をしても、15時に銀行が閉まると振り込みがまたしても後日に。

即日融資を狙うなら、平日の14時までにおまとめローンの申し込みを済ませておくのがベターです。

おまとめローンの借入利率は借入額に応じて決定

おまとめローンの借入利率は3.0%~17.8%の範囲で設定されていることが多く、借入額に応じて利率が決定されます。

元本が10万円以上から100万円未満の場合は上限が18.0%と法律で定められており、おまとめローンは0.2%低いのがメリット。

元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%

(引用元:上限金利について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

実際におまとめローンを利用した人の口コミによると、おまとめ総額が100万円未満だった場合、利率を14.0〜15.0%に設定するパターンが多い傾向です。

仮に他社からの借入利率が18.0%であれば、100万円未満なら利率が3.0%下がる可能性も。

利率は契約内容によって異なるため、必ず3.0%下がるとは言えませんが、今よりも抑えられる可能性はあります。

林裕二監修者コメント
「金利」を引き下げられれば、必然的に支払う利息も少なくなります。今まで支払っていた金額を返済したとすれば、元金充当額が増えるため結果的に総支払金額も減るでしょう。毎月の利息もさることながら、総支払金額にも注目すればおまとめローンのメリットはとても大きいです。

アイフルのおまとめローンなら金利がお得

アイフルの公式サイトキャプチャ

金利をおさえて返済していきたいなら、アイフルのおまとめローンがお得です。

アイフルには「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の2種類のおまとめローンがあり、今より3%以上金利をおさえられる可能性があります。

アイフルおまとめローンなら、店舗に行かずにWebからも申込可能。Web申込後に「おまとめローンを利用する」と伝えれば、即日の借り入れも可能です。

毎月の返済で手一杯な人は、ぜひお得なおまとめローンを検討してみましょう。

おまとめローンで借り換えすべきメリットは5つ

ローンのキャプチャ

おまとめローンで借り換えすることによるメリットは以下の5つ。

おまとめローンのメリット

  • 月の返済日が少なくなる
  • 保証人・担保が不要で借りれる
  • 現在の借入先に返済してもらえる
  • 一般の契約金利よりも金利が低くなることも
  • 審査を迅速に対応してくれる

ここではおまとめローンを利用することで受けられるメリットを詳しく解説します。

1回の返済でOK!毎月の返済日が少なくなる

借入先が複数ある場合、それぞれの返済日や返済額がバラバラで管理するのが面倒です。
また常に返済に追われている気がして、ストレスを感じている人も多いはず。

そんな時はおまとめローンを利用して、毎月の返済を1回で終わらせましょう。

3社から借り入れをしていれば、毎月3回も返済に時間と労力を費やしている状態といえます。それを1回に減らせれば、精神的に余裕も出るでしょう。

借り入れをしている人にとっては、金銭的無駄を省いて返済に回すことが、より短期間で完済するポイントです。

返済日が少なくなれば収支のバランスを把握するのも楽になり、計画的に返済できます。

林裕二監修者コメント
複数社から借り入れされている方は、返済回数のみならず「返済手数料」が軽減されるのもメリットです。とくに、コンビニATMを利用されている方であれば、1回あたり110円~220円の費用が発生します。1か月で3回返済していたとすれば、330円~660円の手数料が必要です。1年間にすれば数千円単位になることから、おまとめローンのメリットはとても大きいと言えるでしょう。

おまとめローンは保証人・担保が不要で借りれる

おまとめローンを利用する際に保証人・担保は不要。ローンを利用している事実を周りの人に知られたくない場合に助かりますよね。

保証人が必要になったら家族や友人に頼む必要があり、担保を用意する場合は完全に自分の持ち物でないとバレる可能性があります。

保証人になってくれそうな人や担保になりそうな物を所有していない場合は、おまとめローン自体を断念せざるを得ません。

銀行のおまとめローンは低金利で魅力的ですが、保証人・担保が必要なケースもあり、用意できない人は利用できない結果に。

利用できる条件の幅を広げて、多くの利用者の力になってくれるのがおまとめローンの特徴といえるでしょう。

おまとめローンの審査に通ると金融機関が現在の借入先に返済してくれる

おまとめローンの審査に通れば、複数ある現在の借入先に金融機関が直接全額返済してくれます。

しかも振込手数料や代行手数料は不要。利用者はおまとめローンで借りたところへの返済だけに集中すればいいという仕組みです。

他社からの借り入れは完済しますが、完済後にまた同じ貸金業者から再度借入が可能になります。

他社のカードローンを完済したらすぐに解約するべき?

貸金業者としては、おまとめローンを利用した際に他社解約をしてほしいものですが、解約は任意のため強制できません。

この抜け道を利用して再度借入を行えば、財布がピンチの時に安心ではあります。

ですがその安心はさらなる借入地獄を生み出し、多重債務者へと転落するきっかけとなることも。

どこかで踏みとどまって借り入れゼロへ方向転換しないと、今よりもひどい未来がやってくるのは明らか。

また総量規制により、借りられない可能性の方が高いのも事実です。

現在の借入先に返済してくれるのを転機として、新たな借り入れはせずにおまとめローンのみを利用してください。

おまとめローンの利用で金利が低くなることも

借入総額が100万円以上であれば、法律により金利上限が15%以下と定められているため、まとめるだけで金利が下がる可能性があります。

1社あたりの借入額が少ないと、金利18.0%が適応されている契約もあると思われるので、合算して100万円以上にならないか確認しましょう。

例えばA社から50万円・B社から30万円・C社から20万円借り入れているケースでは、それぞれ18%の金利で契約しているかもしれません。

おまとめローンと金利の関係

このケースで金利上限15.0%に変われば3%分の利息が浮きます。仮に18.0%→15.0%に金利が下がった場合、利息のシミュレーション結果は下記のようになります。

金利が3%下がると…

100万円×3.0%÷365日=約82円(1日分の利息)
82円×30日=2460円(1カ月分の利息)

※あくまでも目安の金額です。

おまとめローンを利用すれば利息が1カ月で2460円抑えられ、それを追加返済へ回すという手段もあります。

借入合計金額が100万円に達していなくても安心してください。

おまとめローンは、利用者にとって利益のある契約しかしてはいけないという規則に従っているので、現在よりも契約金利が高くなることはありません

審査は最短30分!迅速な審査に対応してくれる

おまとめローンは審査が早く、最短30分で完了するケースもあります。

おまとめローンでは現在の借入先での契約内容や返済状況、在籍確認まで審査で行う必要があるため、もっと時間がかかってもおかしくないはず。

それでも特に大手消費者金融では、即日融資を可能にするために迅速に対応してくれるところが多いです。

平日の昼間に自動契約機から申し込みをした場合、契約内容や混雑具合にもよりますが、遅くても1時間半以内に契約可能です。

すでに複数社から借り入れをしている利用者からすると、1日でも早くおまとめローンに乗り換えられれば、利息が抑えられるというメリットがあります。

おまとめローンで借り換えする2つのデメリット

おまとめローンには様々なメリットがありましたが、中にはデメリットも存在します。

おまとめローンのデメリット

  • 返済専用だから新たに融資が受けられない
  • 大口のローンだから審査が厳しい

知っておきたい2つのデメリットをご紹介しますので、申し込む前にチェックしておきましょう。

おまとめローンは返済専用!新規融資は受けられない

おまとめローンは利用者が返済に集中するためのローンなので、新たに融資が受けられません。

これまでのように自由にお金を引き出せないので、万が一お金がピンチになった時に困ってしまいます。

貯金に余裕がない人や今後お金が必要になりそうな場合は、おまとめローン申し込み前に追加で借り入れをしておくといいかもしれません。

おまとめローンの審査は通常よりも厳しめ

おまとめローンは通常の貸付よりも、審査が厳しめに設定されている傾向です。

審査が厳しくなる原因は2つ。

おまとめローンの審査が厳しい理由

  • 利息からの大きな収益が見込めない
  • 申込者が債務整理や自己破産をするリスクが増える

おまとめローンの性質上、利用者に不利益になる契約は結べず、金利を高くすることはNG。

貸金業者としては、おまとめローンを利用してもらってもメリットが少ないので、審査が厳しくなる傾向です。

それに加えて、100万借りたい場合など大きな金額を融資すると利用者が返済に苦しくなり、債務整理や自己破産するリスクも抱えやすくなります。

おまとめローンで借り換えする方法は?借り入れまでの手続きをまとめてみた

おまとめローンで借り換えする際のおおまかな流れは、こちらのようになっています。

おまとめローン利用の流れ

  1. 申込
  2. 必要書類の提出
  3. 審査
  4. 振込(融資)

借り入れまでに、どのような手続きが必要なのかを、細かくご紹介します。

おまとめローンへの申し込み方法は3つ

主な申込方法はWeb・自動契約機(ATM)・電話の3種類。消費者金融によっては、インターネットからの申込はできないため注意が必要です。

各申し込み窓口の営業時間
Web24時間
自動契約機平日・土日祝日関係なく 9:00〜21:00
店頭窓口平日 10:00〜18:00
電話平日 9:00〜18:00

Web申込に対応しているローンの場合、申込後に通常のキャッシングローンではないことを金融機関に伝えましょう。

コールセンターに電話し、「おまとめローンを利用したい」と伝えれば問題ありません。

Web申込を経由し、自動契約機または店頭窓口で申し込めば、最短で即日融資が可能です。

電話の場合はその場で契約できないため、自動契約機か店頭窓口に来店する必要があります。近くに自動契約機も店頭窓口もない場合は、郵送での契約も選択可能です。

おまとめローンの審査に必要な書類を提出する

おまとめローンの審査に必要な書類は、本人確認書類と収入証明書類です。

実際のおまとめローンを例に、本人確認の例を見てみましょう。

本人確認で提出する書類

  • 運転免許証
  • パスポート+住民票の写しまたは公共料金の領収書
  • 健康保険証+住民票の写しまたは公共料金の領収書
外国籍の場合は、A~Cにプラスして在留カードまたは特別永住者証明書が必要です。

本人確認書類に記載された住所と現住所が異なる場合は、A~Cにプラスして以下のいずれか一点を用意しましょう。

本人確認書類と現住所が異なる際に追加で必要な書類

  • 税金の領収書
  • 納税証明書
  • 公共料金の領収書
  • 住民票の写し
  • 住民票の記載事項証明書

収入証明書は下記のいずれか一点を提出します。

収入証明に使える書類

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書(税務署の押印があるもの)
  • 税額通知書
  • 所得(課税)証明書
  • 給与明細書(直近2ヵ月)+賞与明細書(直近1年分)

※どの収入証明書類も最新のものに限ります。

おまとめローンからの融資額の大きさに関わらず、収入証明書は必須です。

マイナンバー(個人番号)が記載されている本人確認書類または収入証明書類は、提出前に塗りつぶすなどして個人番号を隠してください。

貸金業者が他社の借入先に振り込みを行う

おまとめローンで融資を受けられることになったら、利用者は貸金業者が借入先にお金を振り込んでくれるのを待ちます。

利用者がやるべきことは今までの借入先へ連絡して完済までの総額を教えてもらうこと。

いつ全額振り込むのかを伝えれば利息を含めた金額を提示してくれるので、確定した金額を金融機関へ報告しましょう。

おまとめローンの審査に通るには?審査落ちを防ぐためのポイント

消費者金融のおまとめローンは、銀行のおまとめローン審査と比較してもスピードが速いのが特徴です。

だからといって審査が甘いわけではありません。ここではおまとめローンの審査に通る4つの方法をご紹介します。

おまとめローンを返済していくための安定した継続収入を得る

おまとめローンの申込資格は安定した収入があること。年齢が20歳~65歳であれば主婦・学生・パート・アルバイトでも利用できます。

これだけ申込資格の幅が広いということは、おまとめローンでは安定収入があるかどうかが最大の審査ポイントだと分かります。

ちなみに安定した収入とは、毎月1回以上お金が入ってくる・毎月の収入額が一定していること。

言い換えると、収入がない月があったり収入額がバラバラだと、収入が不安定だと判断されて審査に落ちる可能性が高まります。

おまとめローンでは在籍確認が必須

おまとめローンの審査時に在籍確認が行われますが、この時に在籍確認が取れなければ審査落ちします。

審査担当者が勤務先に電話をした時に、申込者本人が電話口に出られなくても、在籍していることを確認できればOK。

席を外している時に電話がかかってくるのが嫌な場合は、自分が電話に出られる時間帯を、申込時にオペレーターに伝えておくといいでしょう。

おまとめローンへ申し込む前に他社からの借入件数や金額を減らしておく

他社借入をまとめられるからといって、借入件数や金額が多いまま申込をすると審査落ちの原因につながります。

おまとめローンは総量規制対象外のため、年収の3分の1以上の借り入れができますが、借り入れが少ない方が有利であることは間違いありません。

借入件数と金額が申込者の返済能力とバランスが取れているかが重要な審査ポイント。

おまとめローン申込前に、借入金額を減らす努力が必要です。また借入金額が同じでも、借入件数が少ない方がプラス評価されます。

例えば…

Aさん3社から200万円を借入
Bさん2社から200万円を借入

この場合2人が借りている金額は同じですが、件数が少ないBさんのほうが審査に通りやすいと言えます。

信用情報に傷を付けないよう注意する

おまとめローンの審査でも信用情報は必ずチェックします。

信用情報にはカードローンの申込履歴・返済状況などが記載されており、その情報が保管されるのは最低5年間。延滞や債務整理などをした場合は信用情報に傷が付きます。

傷が付いた状態でおまとめローンに申し込んでも返済能力を問題視されるため、審査に通ることはありません。

おまとめローンの審査に通るには、信用情報に傷を付けないことが必須です。

おまとめローンで審査落ちした時の対処法

万が一おまとめローンで審査落ちした時は、3つの対処法があります。

  1. 中小の消費者金融のおまとめローンに申込む
  2. 債務整理
  3. 金利引き下げ交渉
中小の消費者金融のおまとめローンに申込む

中小の消費者金融のおまとめローン審査の難易度はよりも高いですが、チャレンジする価値はあります。

ただし弁護士事務所を紹介する目的で利用者を受け入れている中小消費者金融も存在しており、融資を受けられない恐れも。慎重に情報を集めてから申し込むのが大前提です。

債務整理

債務整理を行うと、返済を減額または無くせます。

苦しい返済地獄から解放されるのはメリットですが、その分デメリットも大きく、新たな借り入れが数年間できません。

また信用情報に傷が付くのも痛手です。
債務整理は最終手段として残しておく方が賢明でしょう。

金利引き下げ交渉

現在の借入先に金利を引き下げてもらえるよう交渉するのも対処法の1つです。

実際に4%もの金利引き下げに成功したケースもあり、最も現実的といえるでしょう。それに加えて金利引き下げ交渉にはデメリットがありません

おまとめローンを実際に申し込んだ人の口コミ

おまとめローンに申し込みたいけれど、審査に通るか不安だという人は少なくありません。

どういう人が審査に通っているのか、実際に申し込んだ人の口コミをまとめました。

審査通過した人と落ちた人の体験談を合計4つご紹介します。

40代の会社員

軽い気持ちでカードローンを利用していたら、借入金額が200万円まで増えていました。

毎月3万円ずつ返済していましたが、利息が多くて元本がなかなか減らず…。
そこでおまとめローンなら金利が低くなると知り、申し込みました。

仕事の合間に書類を用意しなければならなかったため、融資を受けるのに時間がかかりましたが、4日後には利用できました。

思っていたよりも早く融資してもらえたので満足しています。

30代の会社員

2社のクレジットカードでショッピング枠とキャッシング枠合計150万円使っていました。返済が厳しいのでおまとめローンに申し込み、融資してもらいました。ショッピング枠とキャッシング枠に対応してくれるのはありがたいです。

30代の会社員

銀行や信用金庫のおまとめローンに申し込んだのですが、借り入れの合計額が年収の1/3に達していたので断られました。ダメもとで消費者金融のおまとめローンに申し込んだら審査通過しました。

20代の会社員

複数の銀行や消費者金融のおまとめローンに申し込みをしましたが、すべて落ちました。転職したばかりで勤続年数が1年未満だったのが原因かもしれません。

おまとめローンの中でも、消費者金融は特に審査に通りやすい傾向があり、融資までのスピード感を評価する声がありました。

一方で勤続年数によって審査に落ちることもあり、長く勤めていて安定した人の方が融資を受けやすい傾向があることは間違いありません。

おまとめローンの金利や返済額は?無理のない返済のために知っておきたい特徴

おまとめローンは利用者にとって不利益な契約をしないため、現在の借入先よりも低い金利で契約ができます。

しかし返済期間を長く設定して月々の返済額を少なくすると、逆に返済総額が高くなる危険もあるので、契約前に考えておくことが必須です。

おまとめローンの金利は?大幅な引き下げは見込めない

カードローンの契約では金利18.0%で契約するケースが多いですが、おまとめローンは最大で17.8%、借入総額が100万円以上であれば15.0%が金利上限です。

おまとめローンを利用することで金利は下がりますが、毎月の返済額が大幅に減るわけではないので、その点には注意が必要です。

月々の返済額はいくら?返済期間の長期化に注意

おまとめローンが低金利になるからといって、返済期間を長く設定すると、返済総額が上がってしまうリスクも。

以下の2つのパターンを例に、シミュレーションしてみます。

  • Aパターン『借入額50万円・金利17.8%・返済期間10年』
  • Bパターン『借入額50万円・金利18%・返済期間9年』

返済総額を比較すると、以下の結果になります。

返済総額の比較シミュレーション
AパターンBパターン
金利17.8%18.0%
返済期間10年9年
利息89万円81万円
返済総額139万円131万円
月々の返済額11,583円12,129円

※あくまでも目安の金額です。

返済期間が長いAパターンのほうが、利息は膨らみます。

返済期間を短くすると月々の返済金額は高くなりますが、利息総額が減ることでトータルの返済額を抑えられます。

おまとめローンで金利が下がるからと気を抜かず、なるべく短期間で返済しましょう。
林裕二林裕二
2018年に2級FP技能士検定に合格後、AFP登録を実施。FPライターとして金融系記事をメインに寄稿するとともに、大手金融サイトで記事監修も開始。ファイナンシャルプランナーとして、読者に対して正しい情報を届けられるよう監修を行う。また、ファイナンシャルプランナーとしての専門知識に加え、ライターとして培ってきた知識を踏まえ、専門性の高い監修を行うことを心掛けている。