ライフカードは審査が厳しくないと言われていますが、独自の審査基準があり、人によっては審査に落ちてしまうケースもあります。
ライフカードの審査に対する不安をなくすため、ライフカードの審査基準や難易度、どういった人に向いているクレジットカードなのかを徹底解説します。
これを読めばライフカードの特徴や審査時に注意すべきポイントがわかりますので、ぜひ参考にしてください。
目次
公式サイト | https://lifecard-promotion-dg.com/nyukai/ |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
審査基準 | 18歳以上で日本国内に在住している人 |
ポイント還元率 | 0.3%〜 |
発行日数 | 最短2営業日 |
ライフカードは収入が不安定な学生・主婦の方などから人気の高いクレジットカードです。
年会費は永年無料で、なおかつETCカードや家族カードまで無料で発行できるのは嬉しいポイントですね。
入会キャンペーンで最大15,000円のキャッシュバックが受けられるため、、お得に利用したいならライフカードが向いています。
ライフカードの審査基準は甘い?審査の難易度を調査
ライフカードは独自の審査基準を設けています。
ネット上では「ライフカードは審査基準が甘い」という情報をよく見かけますが、果たして本当なのか?ライフカードの審査基準や審査の難易度を調査しました。
ライフカードは種類によって審査基準が異なる
ライフカードの審査基準は、日本国内に在住の18歳以上の人です。
高校生は申し込みできませんが、18歳以上であれば誰でも申し込みできるため、審査のハードルは高くないと言えます。
カードごとに審査基準が異なるため、主要なライフカードの審査基準を確認してみましょう。
カード名 | 審査基準 |
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ライフカード | 日本在住の18歳以上(高校生を除く)で、電話連絡が可能な方 |
ライフカードゴールド | 23歳以上で、安定した継続収入のある方 |
学生専用ライフカード | 満18歳以上満25歳以下(高校生を除く)で、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方 ※進学予定の高校生であれば、卒業年の1月1日~3月31日までの期間で申し込みが可能 |
ライフカードStella | 日本在住の18歳以上(高校生を除く)で、電話連絡が可能な方 |
Barbieカード | 日本在住の18歳以上(高校生を除く)で、電話連絡が可能な方 |
ライフカード<旅行傷害保険付き> | 日本在住の18歳以上(高校生を除く)で、電話連絡が可能な方 |
ライフカードStylish | 日本在住の18歳以上(高校生を除く)で、電話連絡が可能な方 |
ゴールド以外なら、学生の方でも申し込み可能なのがライフカードの特徴です。
クレジットカード利用の目的によって、自分に合ったライフカードを選びましょう。
ライフカードの審査に向いている人の特徴
ライフカードの審査に向いているのはどういった人か?「ライフカードは審査基準が甘い」という情報は正確ではありませんが、ライフカードは次のような人に向いていると言えます。
学生でクレジットカードの利用実績が少ない人
学生はクレジットカードの利用実績がなく、安定した収入もないためクレジットカードの審査に通らないと考えている人も多いでしょう。
一方でライフカードには学生専用のクレジットカードも用意されているため、他のクレジットカードに比べて学生でも審査はさほど厳しくないと考えられます。
学生ローンの借入があったり、返済が滞っていたりすると審査通過が厳しくなるのでご注意ください。
主婦やパートで収入が多くない人
ライフカードは主婦やパートで収入が少ない方でも申込可能という旨がホームページに記載されています。
専業主婦ですがカードの申し込みできますか?
お申込みいただけます。
専業主婦(配偶者に収入のある方)の方がカード申込みされる際は、お勤め先情報を主婦でご入力ください。
※お勤め先情報に、配偶者の勤務先を入力する必要はございません。(参考:ライフカードFAQ)
審査通過を保証するものではありませんが、専業主婦やパートの方でも申込可能ということは他のクレジットカードに比べると審査通過の可能性が高いものと考えられます。
審査落ちしたらデポジット型ライフカードも検討しよう
ライフカードは審査が厳しくないと言われていますが、当然ながら審査落ちする可能性もあります。
たとえば次のような人は、注意が必要です。
- 複数金融機関からの借入がある
- 過去にクレジットカードの返済滞納がある
- ライフカードの審査基準を著しく満たしていない
ライフカードには、審査落ちしても所有可能な「デポジット型ライフカード」があります。
年会費に加えてデポジット(保証金)を支払うと、デポジット金額を限度額としてクレジットカードが所有できます。
一般的なライフカードと同等のサービスが受けられるため、「審査落ちしてしまった」「審査に不安がある」人はデポジット型ライフカードがおすすめです。
※デポジット型ライフカードの審査基準は「日本在住の20歳以上で、電話連絡が可能な方」です
ライフカードの審査時間はどのくらい?発行は最短2営業日ほど
ライフカードの審査時間は申込方法によって異なります。
公式サイトの情報によれば、ライフカードに申し込んでから発行されるまでの時間は、インターネット申し込みで「最短2営業日」郵送申し込みで「1週間ほど」です。
クレジットカードの審査が早いかどうかは、申込件数の状況、審査内容などによって変わります。
これらの時間はあくまでも最短時間と認識しておきましょう。
クレジットカードを必要とする日時が決まっている場合は、余裕を持って申し込みを行なってください。
ライフカードの審査で電話での在籍確認があるケースは少ない
ライフカードの審査では、在籍確認が行われる可能性はほとんどありません。
在籍確認はクレジットカード審査の際に、申込者が記載した職場で実際に勤務しているか、電話確認をすること。
ライフカードでは、申し込みフォームに入力した内容に従って、独自の審査基準で審査が行います。
年齢や年収といった簡単な項目を入力するだけで、すぐに審査結果を診断可能です。
ライフカードでも同じように、審査を自動化し、入力内容が問題なければ審査通過できると考えられます。
以下のようなパターンに当てはまられければ、在籍確認の電話なしでライフカードを発行できる可能性が高いでしょう。
- これまでに他社のクレジットカードで、支払いの延滞を起こしている。
- 転職や派遣社員などで、職場を転々としている。
- 他社からカードローンでの借り入れが、年収の1/3以上ある。
これまでに他社での延滞をしていなくても、派遣社員で職場が頻繁に変わる人は、在籍確認をされるケースがあります。
事前に勤務先の会社へ、ライフカードからの電話があるかもしれないと伝えておくと、スムーズに審査を進められます。
実際にライフカードを使った人の口コミと評判をチェック
ライフカードの気になる評判を調査しました。ライフカードを実際に使った人はどう感じているのか?いい評判とわるい評判、2つの口コミを確認していきましょう。
ライフカードのいい評判は?使って満足した人の口コミ
誕生月はライフカードをメインに利用すると、すぐにポイントが貯まります。
ポイントの有効期間が貯まっていると気付いたら、失効を気にするのも面倒なのですぐ使っています。
ライフカードは少しずつ貯められるので、誕生日にまとめて利用とかで数年かけて貯めるスタイルも可能。
旅行にいくときにLモール経由でじゃらんなどを使うとポイントアップするので、旅行時の精算もライフカードを選んでいます。
( 女性/20代 )
ライフカードは実際に使ってみると、ポイントの貯まり方と交換比率が優秀なのがわかります。
年間の利用額によって、次年度が1.5倍や2倍になる。誕生月には5倍になってお得。
欲しいものをメモしておいて、誕生月にライフカードでまとめ買いをしています。
( 男性/20代 )
年会費0円のクレジットカードとして使いやすいです。
通常の年会費はもちろん、ETCや家族カードなどを発行しても年会費は無料。
ポイントのために年会費払ってて、実質マイナスって事がないのも安心。
ポイント還元率に関しては誕生月が3倍がとても助かる!自分へのご褒美としてこのタイミングで色々買ってしまいます。
( 男性/30代 )
ライフカードは基本ポイントの還元率が0.3%〜と低めに設定されているものの、ポイントの交換先が豊富なので、お得に使える点が高く評価されています。
誕生月のポイント3倍を気に入っている人が多く、自分へのご褒美としてショッピングに使う人が多くいました。
ライフカードのわるい評判は?不満だった人の口コミ
今回ライフカードを申し込んで、カードが届きました。
利用額が少なく使いづらかったので、他のクレジットカードも合わせて使っています。
(男性 / 10代 )
解約のために電話をかけたが中々繋がらず、15分ほど待った。
自動で手続きをできるようにしてほしい。
(男性/ 30代 )
ライフカードのわるい評判は、審査に厳しくないが故に利用限度額が低いことや、オペレーターに繋がりにくいといった口コミが見られます。
学生専用ライフカードでも、利用限度額は最大30万円。
決して限度額の基準が低いわけではありません。
ただ学生の場合、使い始めは10万円ほどの限度額になるケースが多く、いきなり高額な買い物をしたい人にとっては、使いづらいといえるでしょう。
通常のライフカードの限度額は、最大200万円。
コツコツ利用し、返済滞納もなければ着実に限度額がアップしていきます。
誰でも使いやすい手軽さが特徴!ライフカードの6つのメリット
ライフカードは会社員だけでなく、学生や主婦の人でも、手軽に使いやすいのが特徴のクレジットカードです。
ここでライフカードのメリットをご紹介し、その魅力をさらに深掘りしていきます。
年会費は永年無料!追加カードも無料発行できる
学生専用ライフカードはもちろん、通常のライフカードや可愛さが魅力のBarbieカードも年会費は永年無料です。
年会費無料のクレジットカードを発行しているカード会社は多いですが、ここまで幅広い種類のカードを永年無料で提供しているのはライフカードならでは。
ETCカードや家族カードの発行も無料です。
ETCカードに関しては1度でも利用すれば次年度の年会費(1,100円税込)まで無料になるので、追加カードまでお得に利用できます。
ポイントステージプログラムで使えば使うほどお得
ライフカードには使うほどにお得になるポイントステージプログラムが用意されています。
ランク | ポイント倍率 | 条件(年間利用額) |
---|---|---|
レギュラー | 1倍 | なし |
スペシャル | 1.5倍 | 50万円以上 |
ロイヤル | 1.8倍 | 100万円以上 |
プレミアム | 2.0倍 | 200万円以上 |
最高ランクのプレミアムランクは基本ポイントが2倍で貯まるため、現金払いを続けるよりもお得にクレジットカードを利用できます。
プレミアムランクには、年間200万円の利用が必要。
家賃や水道光熱費など、各種支払いをライフカードにまとめれば年間200万円以上の利用を達成できる人も多いでしょう。
月に16.5万円以上のライフカード利用があれば、達成できます。
誕生月は通常の3倍でポイントを貯められる
ライフカードは発行初年度のポイントが1.5倍。
誕生日月はポイントが3倍になるプログラムがあります。
ポイントが3倍にまでアップするクレジットカードは、ほとんどありません。
休日にショッピングをする、を誕生日月にまとめて生活必需品を購入するなどで、大量にポイントを獲得可能。
ライフスタイルに合わせた利用ができるのも、ライフカードの魅力です。
L-mallの活用でネットショッピングでもポイント倍率がアップ
ライフカードは専用のショッピングサイト「L-Mall(エルモール)」を運営しています。
L-Mall経由で商品を購入すると、なんとポイント還元率は最大25倍にアップします。
「購入できる商品が限られているのでは?」と心配になる人もいますが、問題ありません。
L-Mallを使って楽天市場やYahoo!ショッピングなど、お馴染みのショッピングサイトに出品されている商品も購入可能。
普段からネットショッピングをよく利用している人は、ライフカードがあれば今まで以上にお得にショッピングを楽しめます。
ポイントの使い道が豊富だから使いやすい
ライフカードで獲得したポイントは、1ポイント=1円として利用できます。
毎月の返済に充てたり、店舗やネットショッピングでポイントを利用したりするのが一般的な使い道。
一方で、ライフカードには単純なポイント利用だけでなく、さまざまな使い道が用意されています。
各種基金への寄付、各種限定商品との交換、有名店の人気お土産との交換なども可能。
ポイントの使い道によって交換レートが変わるため、ライフカードは自分の好きな形でポイントを利用できます。
社会人1年目でゴールドカードが持てるかもしれない
学生専用ライフカードの公式情報によると「社会人1年目からゴールドカードユーザーも夢じゃないかも」との記載があります。
学生専用ライフカードの利用実績がある人には、特別な審査枠があり、卒業後にライフカードゴールドの審査に通過しやすくなる考えられます。
多くのゴールドカードは審査基準が厳しい中、ライフカードは利用実績があればゴールドカードへスムーズにランクアップできる可能性があります。
「社会人1年目ですぐにゴールドカードが欲しい!」という学生の人にもおすすめできます。
ライフカードのデメリットと発行前に知りたい注意点
ライフカードにはたくさんのメリットがありますが、その反面デメリットもあります。
カード発行前にデメリットや注意点を知り、ライフカードが自分に合っているカードかどうかを見極めましょう。
基本のポイント還元率は決して高いわけではない
ライフカードの基本ポイントの還元率は0.3%です。
一般的なクレジットカードは0.5〜1.0%のため、決して高いわけではありません。
ただライフカードは、誕生日月をうまく活用したり、交換レートの高いサービスでポイントを利用すれば、実質的なポイント還元率1.0%も目指せます。
たとえば紳士服の青山なら、貯まったポイントを10倍の交換レートとして交換可能。
交換先を選べば、ポイント還元率の高いクレジットカードと同じように利用できます。
自分が交換したいポイントの使い道があるかを、知っておくのも大切です。
優待や割引を受けられる店舗が少ない
ライフカードには「その他に優待店舗がない」のがデメリットの1つだと言えます。
L−Mallを経由したネットショッピングの優待はありますが、街のお店での優待がないのは、損していると感じる人も多いでしょう。
優待や割引を増やしたい人は、こちらのクレジットカードとの2枚持ちも検討してみてください。
カード名 | 優待店舗と内容 |
---|---|
三井住友カード(NL) | 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※ |
エポスカード | 飲食店やレジャー施設など全国10,000店舗以上を優待価格で利用可能 |
JCB CARD W | JCBオリジナルシリーズパートナー店舗利用時のポイント還元率が2~30倍にアップ |
どのクレジットカードも年会費無料で発行して、対象店舗での優待を受けられます。
またいずれのクレジットカードも、海外旅行障害保障が付帯しています。
ライフカードにはない付帯保障を、カバーできるのもメリットです。
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
ライフカードの申し込み方法と発行の流れ
ライフカードには3つの申込方法があります。
それぞれに申し込みから発行までの流れについて解説するので、参考にしてください。
- オンラインフォームにて必要事項を入力
- 審査結果メールの受信(審査通過なら次へ)
- オンラインで支払い口座を設定
- 最短2営業日でライフカードを発行
- 会員専用Webサービスへログイン
- オンラインフォームにて必要事項を入力
- 審査結果メールの受信(審査通過なら次へ)
- 最短2営業日でライフカードを発行
- カード受取時に顔写真付き本人確認書類を提示
- 会員専用Webサービスへログイン
- 資料請求フォームより申込書を請求
- 入会申込書と本人確認書類(コピー)を郵送
- 最短2営業日でライフカードを発行(審査落ちの場合は書面で案内)
- 会員専用Webサービスへログイン
ライフカードの申し込みに必要な書類は?
ライフカードを個人で申し込む場合、必要になる書類は本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど顔写真付き)だけです。
前年の収入情報を知るための確定申告書などは不要なので、手軽に申し込めるのもライフカードのメリットだと言えます。
本人確認書類に記載している住所が古い場合は、追加の書類が必要です。
氏名・住所が確認できる6ヶ月以内に発行された下記書類のうち、2種類を合わせて提出します。
- 公共料金の領収書(電気、ガス、水道、固定電話、NHK)
- 社会保険料の領収書
- 国税または地方税の領収書または納税証明書
提出例
運転免許証(旧住所)+ 電気料金領収書(現住所)+ 水道料金領収書(現住所)
申し込み前に、免許証などの顔写真付きの身分証明書を用意しておけば、手間なくライフカードを申し込みできます。
審査通過が不安な人にはライフカードが向いている
ライフカードの審査基準や、ライフカードの審査に向いている人の特徴を紹介しました。
学生や主婦などで「他のクレジットカードでは審査に通過するか不安」という人は、ライフカードへの申し込みを考えましょう。
ライフカードは一見するとポイント還元率の低いクレジットカードですが、誕生日月に利用したり変換先を選んだりすれば、お得に利用できるクレジットカードです。
年会費永年無料、追加カードの発行無料などのメリット豊富。
学生や主婦以外でもライフカードの申し込みを、ぜひ検討してみてください。