100万円を借りる方法

車購入の頭金や結婚の準備資金・慰謝料の支払いなど、急に100万円以上のお金を借りたい時もあるでしょう。

そんな時にどこで何を選んで、100万円を借りたらよいか迷う事もあると思います。

100万円以上借りる時のポイントは、できる限り低金利で借りられるところを探すこと!

借りる金額が大きいので利息の手数料だけでもかなり変ってきます。

今回は、比較的金利が低めなカードローンを紹介するとともに、できるだけ金利を抑えて100万円借りられる方法を5つ紹介します。

「多額のお金を借りたはいいけれど、返済ができない」なんてことのないように、返済計画をしっかり立てることも重要です。

100万借りると月々どれくらいの返済になるのか?利息はいくらかかるのか?気になる返済額もみていきましょう。

100万借りたい人向け!

100万円借りたいときに使える5通りの方法

100万円の札束の写真
100万円を借りたいときに使える方法は次の5つです。

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融
  • ろうきん
  • JAバンク(農協)
  • 銀行フリーローン

5つの借入方法について、金利とメリット・デメリットを下の表にまとめました。

金融機関金利(年)メリットデメリット
銀行カードローン1.5~15.0%・引き下げ条件を満たせばさらに金利が低くなる
・利用限度額の範囲内で自由に追加借り入れできる
・消費者金融と比べて審査に時間がかかる
・銀行フリーローンよりも金利が高め
消費者金融3.0~15.0%・即日借入できる
・口座開設不要
・比較的審査に通りやすい
・無利息サービスがある
・総量規制の対象となる(年収300万以上ある人のみ)
※100万円借りたい場合
・一度に100万円借りられる可能性は低い
ろうきん2.0~9.8%
※機関により差あり
・金利が低い
・引き下げ条件を満たせばさらに金利が低くなる
・未成年でも借りられる可能性がある
・地域が限定される
・借りるまでに2週間以上かかる
・審査が厳しい
JAバンク(農協)4.5~14.4%・銀行カードローンの上限金利よりも低め・地域により金利差あり
・組合員、准組合員への加入が必要
・借りるまでに1週間以上かかる
・審査が厳しい
銀行フリーローン5.0~14.0%・借りる金額が大きいほど金利が低くなる
・引き下げ条件を満たせばさらに金利が低くなる
・借り入れは一括のみ
・借りるまでに1ヶ月程度かかる
・追加の借り入れができない

お金を借りる方法の中でも金利の面でみると、ろうきんが最も低金利の結果となりました。

JAバンクも地域によっては15.0%近い金利となるところもありますが、平均すると10.0%前後と銀行よりも低金利で借りられます。

消費者金融は金利が高めに設定されているものの、100万円以上借りると銀行カードローンと変わらない値になることも。

それぞれのメリット、デメリットをみると、金利が低いほど審査が厳しく、借りるまでに時間がかかるとわかります。

ろうきんやJAなど営利目的でない機関は、低金利でお金を借りられる反面、借り入れできる人を限定しています。

借入先を選ぶ際は金利だけでなく申込対象に当てはまるかどうかも事前に確認しましょう。

林裕二監修者コメント
給与の受取口座等に指定している銀行口座であれば、銀行側から「お金を借りてください」と案内が来ることもあります。明らかに「借りてください」とまでは言わなくても、金利優遇を謳ってカードローンや各種ローンへの案内が来ることはあります。銀行から見れば「優良顧客にお金を貸したい」のが本音です。そのため、低金利で100万円を借りたいのであればまず、自分がメインバンクとして利用している銀行に相談してみると良いでしょう。

100万円を借りるときの金利や特徴を比較してみた

なるべく金利を抑えて100万円借りたい人は、しっかり金利を確認しましょう。

金利重視で借りたい人のために、100万円を借りられるカードローンの金利をまとめて比較してみました。

カードローンには大きく分けて「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」があり、中でも銀行カードローンは消費者金融と比較して低めの上限金利での設定となっています。

系統商品名金利無利息サービス
銀行カードローン楽天銀行スーパーローン年1.9%~14.5%なし
銀行カードローン三井住友銀行カードローン年1.5%~14.5%なし
銀行カードローン三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」年10.6%~年13.6%なし
消費者金融プロミス15.0%借入翌日から30日間
消費者金融アイフル「ファーストプレミアムカードローン」9.5%初回のみ30日間
銀行カードローンauじぶん銀行カードローン1.48%~17.5%
※通常コース
なし
銀行カードローンみずほ銀行カードローン年12.0%なし
銀行カードローン住信SBIネット銀行カードローン年1.89%~14.79%なし

表を見てわかるように、低金利のカードローンは銀行カードローンであるものの、消費者金融には「無利息サービス」があります。

借りる金額や日数によっては、無利息サービスを利用した方がお得になるケースもあるため、よく吟味して借入先を選びましょう。

楽天会員なら楽天会員ランクに応じて審査優遇を受けられる楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンの公式サイト

公式サイトhttps://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/
金利年1.9~14.5%

100万円以上の借り入れとなると返済期間も長くなるため、収入の安定性や過去の信用情報など、審査で見られる項目が多くなります。

特にメガバンクでは審査が厳しめで、人によっては審査に通らない可能性も。

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じて審査の優遇を受けられると公式で記載があります。※
※必ずしもすべての楽天会員が審査の優遇を受けられるとは限りません。

すでに楽天会員になっている人だけでなく、初めて利用する人にとってもネット銀行ならではの利便性が魅力的なカードローンです。

口座がなくてもWebからすぐに申し込みできる三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

バンクイックの公式サイトキャプチャ

公式サイトhttps://www.bk.mufg.jp/kariru/banquic/index.html
金利年10.6%~年13.6%

バンクイックは、三菱UFJ銀行が提供している銀行カードローンです。

借入限度額は500万円までと決して高くはありませんが、100万円程度の借入に向いています。

バンクイックの場合、100万円超借りると適用金利は年率10.6%~13.6%。

100万円借りると毎月の返済は約20,000円(※借入利率 年8.1%超の場合)となるので、計画的に利用したい人におすすめです。

申し込みまですべてWeb上で完結するため、銀行に出向く必要もいりません。

バンクイックは提携ATMからお金を引き出して借りると、最低1,000円から借りられます。

100万円借りたあと、生活費として細かくお金を引き出したい人にも向いているでしょう。

全国の提携コンビニATMや三井住友銀行ATMで手数料無料になる三井住友銀行カードローン

三井住友銀行 カードローンの公式キャプチャ

公式サイトhttps://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/
金利年1.5%~14.5%

三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行ATMや全国の提携コンビニATMの利用で手数料が無料です。

100万円を借りるとなれば、返済に時間がかかると想定されるため、できる限り不要な手数料は省きたいところ。

仮にATM利用手数料が1回100円だとしても、返済のたびに払ってしまうと手数料だけで数千円かかってしまうことも考えられます。

三井住友銀行ではSMBCダイレクトからの返済となり、ATMへの来店なしで返済も可能です。
※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。

100万以上の借り入れを予定している場合は、利便性の面も考慮しながらカードローンを選びましょう。

auじぶん銀行カードローンのau限定割 誰でもコースは年12.9%で借りられる可能性がある

auじぶん銀行公式サイトをキャプチャした画像

公式サイトhttps://www.jibunbank.co.jp/products/loan/
金利通常:1.48%~17.5%

※新規契約でご利用限度額10万円~100万円の場合

auじぶん銀行カードローンのau限定割・誰でもコースなら、100万円を年金利12.9%で借りられる可能性があります。

au IDを持っている人なら、誰でも0.1%金利を下げられるのがメリット。

申込対象年齢は20~70歳未満で、60代の借り入れに対応しています。

収入があれば60代でもまとまった融資が受けられる可能性も。

auじぶん銀行カードローンの借り入れ診断を試した結果が以下の通りです。

年収借り入れの可否
300万円
借入可能な可能性あり
250万円
借入可能な可能性あり
200万円
診断では判断不可
100万円
診断では判断不可

100万円借りたい場合は、年収250万円以上が必要です。

安定した収入がある人はauじぶん銀行カードローンを検討してみましょう。

来店不要で融資まで完了する低金利のみずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンのキャプチャ

公式サイトhttps://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/loan/card/index.html
金利12.0%

メガバンクの1つであるみずほ銀行カードローンは他銀行と比べて特別金利が低いわけではありませんが、大きなメリットは金利が見直されること。

一定期間、延滞なく返済を続けると定期的に金利が見直されます。

例えば100万円借りる場合、通常金利は12.0%ですが、11.5%に下げられる可能性も。

100万円以上の借入は返済が長期化するため、利用を続ければ金利が見直されるみずほ銀行に向いているでしょう。

申し込みはWeb上で完結し、すでにみずほ銀行の口座を持っている人ならスマホアプリで融資・返済も可能です。

スマホアプリのみで100万円借りられる住信SBIネット銀行カードローン

住信SBIネット銀行カードローンのキャプチャ

公式サイトhttps://www.netbk.co.jp/contents/lineup/card-loan/
金利1.89%~14.79%

住信SBIネット銀行カードローンはスマホアプリのみですべての手続きが完了します。

100万円借りるとしても、特別な手続きは必要ありません。

申し込みには住信SBIネット銀行の口座が必要で、口座を持っていない人は同時申し込みも可能です。

まずはWebサイトから必要事項を入力し、申し込みを完了させましょう。

申し込み自体は10分ほどですぐに終わるので、仕事や家事の合間に時間を見つけて手続きできます。

利用可能年齢は満20~65歳で、準高齢者も100万円借りられるのが魅力。

家のリフォームや家族、孫のためにお金が必要なときでも利用可能です。

100万円借りるときの金利は14.79%で、以下条件をクリアすると最大1.2%の金利引き下げも適用されます。

  • ミライノカード(クレジットカード)を持っていて、引落口座が住信SBIネット銀行
  • SBI証券口座保有に登録済、もしくは住信SBIネット銀行が提供している住宅ローンに残高がある
  • 2つの条件をクリアしている

金利引き下げを受けると金利は13.59%で、利息の負担を減らせます。

住信SBIネット銀行の口座を持っている人やミライノカードを保有している人は、住信SBIネット銀行カードローンを利用しましょう。

アイフルのファーストプレミアムカードローンは即日100万借りたいときの味方

アイフルの公式キャプチャ

公式サイトhttps://www.aiful.co.jp/borrow/products/premium/
金利9.5%
無利息サービス初回のみ30日間利息0円

アイフルには100万円からの借り入れに対応している「ファーストプレミアムカードローン」という商品があります。
※お申込み後に電話にて「ファーストプレミアム・カードローンを利用したい」とお伝えください。

ファーストプレミアムカードローンなら、なんと上限金利は9.5%!多くの銀行の上限金利より安くなっています。

23歳~59歳までと年齢に制限はありますが、最短20分審査でその日のうちに100万借りられます

他の消費者金融では、初めての借り入れの場合契約額が100万円未満の少額となるケースがあります。100万借りたいときは高額融資向けの商品があるアイフルに相談してみましょう。

アイフルのファーストプレミアムローンは100万円からしか借りれないわけでなく、100万円を限度額として50万円や80万円の借り入れも可能です。

多めにお金が必要な場合は検討してみましょう。

振込専用かカードタイプを選べる!金利がお得な三井住友カード「カードローン」

三井住友カードカードローンの公式サイト

三井住友カードのカードローンは、振込専用とカードタイプを選べるのが魅力の商品です。

100万円以上借りると、金利が年率9.8%にまでおさえられます。

最大900万円までの限度額設定となっており、100万を超える借り入れを検討している人にもおすすめ。

Webから申し込めば、最短5分で振り込んでもらえるスピード感もメリットのひとつです。

※三井住友カード カードローンは新規入会の受付を終了しています。

※ 最短5分の会員番号発行は、新規契約時点でのご利用枠が50万円でのお申込みとなります。
※ 最短5分の会員番号発行 受付時間:9:00〜19:30

100万円借りたいときに銀行で利用できる3つのローン

銀行ローンのパンフレットの写真

100万を借りたいとき、銀行で借りる方法は自由度が高めです。

銀行は総量規制の対象ではないため、年収の制限もなく、ろうきんやJAのように組合員になる必要もありません。

総量規制の対象でないと言っても、賃金業法上では総量規制対象に縛られないだけで、各行同様の規制を設けています。

即日借りるのは難しいですが、急ぎでない場合は現実的な方法といえるでしょう。
※当日融資可能な銀行カードローンもあり

銀行で100万を借りる方法として、3つのローンがあります。

  • 目的別ローン
  • フリーローン
  • カードローン

借りたい目的によって、最適なローンが異なるため、自分の目的に合ったものを選んでみてください。

100万借りる目的がある人は銀行の目的別ローン

100万円を借りる目的が明確であれば、銀行の目的別ローンがおすすめです。

ローン名目的
ブライダルローン結婚式の資金を借りたい
マイカーローン車を購入したい
教育ローン教育費用を借りたい
引っ越しローン引っ越し資金を借りたい
家具・家電ローン家具家電の購入、修理費用を借りたい

銀行によって取り扱うローンの種類は異なり、最近では「旅行ローン」「趣味用ローン」「デンタルローン」など、フリーローンに近い種類も登場しています。

目的別ローンなら、10.0%未満の低金利で借りられることが多いため、借りる目的が明確ならば積極的に利用したいローンです。

中京銀行の目的別ローンの金利
ローン名金利
ブライダルローン4.2~9.2%
引っ越しローン4.2~9.2%
マイカーローン2.8~4.9%
教育ローン2.4~3.4%

100万円を1回きりで借りたいときは銀行フリーローン

今回に限り100万円を借りたい場合は、金利が低めな銀行フリーローンを検討すると良いでしょう。

カードローンとフリーローンの金利の差
ローンの種類金利(年率)
中京銀行フリーローン4.2~9.2%
中京銀行カードローン4.9~14.5%

フリーローンの金利が低いのは、1回のみの借り入れと決まっているため。カードローンのように追加の借り入れはできませんが、今回に限り100万円を借りたい人にとっては低金利で借りられる最適な方法です。

銀行カードローンならネットバンクよりも低金利で100万円を借りられる可能性がある

100万円を借りた後も、繰り返し借りることが想定される人や、何回かに分けて100万を借りたい人は、カードローンを選びましょう。

100万円以上を借りる場合、ネットバンクよりも都市銀行や地方銀行を選んだほうが低金利となる傾向にあります。

銀行カードローンの金利比較
銀行名金利(年率)
楽天銀行スーパーローン(カードローン)1.9~14.5%
ちばぎんカードローン9.0~12.0%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」10.6%~13.6%
イオン銀行カードローン8.8~13.8%
ジャパンネット銀行カードローン15.0%
横浜銀行カードローン11.8%

※100万円を超える借り入れを行った場合

\スマホで申し込み完結/

楽天銀行スーパーローンの金利チェック

銀行ならではの特徴として、銀行側が設定している金利の引き下げ条件に当てはまれば、さらに金利が下がることも。

100万近い金額を借りようと考えている人は、ぜひ銀行での借り入れを検討してみましょう。

今日中に100万を借りたいなら消費者金融!適用金利が下がって利息が安くなる

今日中に100万円を借りたいなら消費者金融を選びましょう。

多くの消費者金融は即日の借り入れに対応しており、申し込みから最短30分程度で審査が完了するところもあります。

銀行カードローンは融資まで最短でも翌日以降になる銀行もあるため、今日中に100万円を借りたい場面では向いていません。

消費者金融の多くは上限金利を18.0%に設定していますが、100万円以上の借り入れになると、適用される金利が15.0%に下がります。
消費者金融の上限金利を説明した図

これは消費者金融の上限金利が貸金業法に基づいて決まっているためです。

銀行カードローンの上限金利が年14.5%と考えると、大きく差はないことになります。

ただし消費者金融でいきなり100万円を借りるのは、かなりハードルが高くなります。

消費者金融では「総量規制」と呼ばれる法律が定められており、年収の3分の1の金額しか借りられません。
つまり100万円借りるためには、年収300万円をクリアしていることが必須条件。

総量規制は借り入れの合計金額が適用されるため、年収300万円の人がプロミスで50万借りたとすると、アコムでは残りの50万しか借りられなくなります。

また消費者金融では50万円以上の借り入れに、以下のような収入証明書類が必要です。

  • 源泉徴収票
  • 市民税・県民税額決定通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書
  • 給与明細(直近2ヶ月分)

いずれも会社もしくは役所で発行が必要な書類となるため、即日の借り入れを希望するなら前もって準備が必要です。

消費者金融で100万借りるためには、これらが必須条件になると覚えておきましょう。

  • 年収300万円以上あること
  • 収入証明書類が手元にあること
  • 他社での借り入れがないこと

大手の消費者金融には無利息期間が設けられています。

100万円借りるとなれば、30日間の無利息サービスでも12,000円ほど利息が安くなる計算です。

年金利15.0%で100万円を借りたときの30日間で発生する利息
100万円×15%÷365日×30日間=約12,328円

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ろうきんは10.0%未満の低金利で100万円を借りられる

100万円を借りたいとき、最も低金利なのはろうきんで借りる方法です。地域により差はあるものの、10.0%未満の金利で100万円を借りられる可能性があります。

ろうきんでお金を借りるには、労金もしくは生協の組合員になるか、地域にあるろうきんを利用しなければいけません。

住んでいる地域にあるろうきんの金利が適用となります。

各地域のろうきん金利一覧
北海道ろうきん3.80~9.80%
東北ろうきん2.00~6.40%
中央ろうきん3.80~8.475%
新潟ろうきん5.375~7.775%
長野ろうきん2.70~5.10%
静岡ろうきん4.275~9.275%
北陸ろうきん4.80~10.6%
東海ろうきん3.90~8.55%
近畿ろうきん6.150~8.950%
中国ろうきん5.375%~8.875%
四国ろうきん3.725~8.325%
九州ろうきん3.00~9.00%
沖縄ろうきん5.10~9.80%

最も低金利な長野ろうきんで100万借り、5年かけて返済したとすると、利息は25万5千円の計算となります。

長野ろうきんの上限金利5.10%で100万円を5年間借りた時の利息
100万円×5.1%÷365日×5年(1826日)=約255,139円

銀行カードローン(14.5%)を利用し、同じ条件で借りたとすると、利息は72万5千円。利息だけで50万円近くの差となる計算です。

上限金利14.5%のカードローンで100万円を5年間借りた時の利息
100万円×14.5%%÷365日×5年(1826日)=約725,397円

ろうきんでお金を借りるには、条件を満たさなければいけませんが、利息を大きく抑えて借りられる可能性が高いです。

信用金庫は地域によって金利に差がある

地域で展開している信用金庫でお金を借りる方法もあります。

ただし地域によっては、銀行カードローンと同じ金利を採用しているところも。

信用金庫の金利例
信用金庫名金利(年率)
さわやか信金2.8~14.5%
上越信金2.8~14.5%
青梅信金4.5~14.6%
豊田信金4.7~13.0%

ろうきんと同じく、原則として会員にならなければいけないため、借りるまでに2週間以上の期間がかかります。

金利でみれば、ろうきんの方が低く設定されているため、特別な理由がなければろうきんで借りた方が利息を抑えられる可能性があります。

しかし、少しでも早く100万円が必要な時は、ろうきんや信用金庫では借りるまで時間がかかる為、消費者金融など融資までの期間が比較的早い方法を選択する必要があります。

JAバンクも安い金利で100万円を借りられる

農業協同組合が運営するJAバンクも、100万円を借りるときに金利を抑えたい場合に利用したい金融機関です。

基本は農業従事者を貸付対象としていますが、JAに出資金を払えば農家以外でもお金を借りられます。

JAバンクの金利例
JAなごや6.925~9.325%
JAあさひかわ12.0~14.4%
JAぎふ9.5~11.95%
JA東京中央4.5~12.0%
JAおきなわ5.3~9.8%

地域によっては銀行と同じくらいの金利がかかるところもありますが、金利が低いところでは10.0%未満と低めの金利で借りられる場合があります。

JAで借りる場合、次のような条件が課されることも。

JAバンク兵庫みらいの借入条件

100万円以上借りたい場合

  • 契約時年齢:満20歳以上満65歳未満の方
  • 前年度税込年収:300万円以上
  • 勤続年数:3年以上

金利が低い分、借りる条件や審査は厳しくなるため、ある程度の年収と勤続年数がある人のみ利用できる方法です。

100万借りたら利息はいくらか返済額を洗い出してみた

電卓とお金の写真

100万円を借りるとなると、1年や2年ではなかなか返済できない金額となります。借りる場所と期間によって、利息はどんどん膨らむため、計画的に返済していくことが重要です。

100万借りると利息はいくらになるのか?
毎月の返済額はいくらなのか?
何年くらい返済が必要なのか?

ローンの返済に焦点を絞って、みていきましょう。

100万借りると利息はいくらになる?

ローンの利息金額を決めるのは、金利と借入期間です。今回紹介した方法をもとに、100万借りたときの利息を洗い出してみました。
※一般的な上限金利で比較した場合

100万円を5年で返済する場合
借入方法金利(年率)総利息額
ろうきん9.8%26万8,940円
JAバンク12.0%33万4,640円
銀行カードローン14.5%41万1,663円
消費者金融18.0%52万3,580円

参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション

金利10.0%未満のろうきんと、消費者金融で比較すると倍以上の差があるとわかります。
返済期間が伸びれば伸びるほど、利息が元金を倍以上上回ってしまうこともあるため注意しましょう。

毎月借りた100万円を支払っているつもりが、気づけば利息の支払いになっており、借りた元金はまったく減っていないことになります。

利息を少しでも減らすには、金利が低いところでお金を借り、なるべく毎月の支払額を増やして返済期間を短くするしかありません。

100万借りると返済はいつまでかかる?月々の返済額から返済期間を計算してみた

次に毎月の返済額から、100万円借りたときの返済期間をみていきましょう。当たり前ですが、毎月の返済額を増やすほど、完済までの期間は短くなります。

自分が毎月いくら返せるのかを想定しながら、返済計画を立ててみましょう。

ろうきんで借りた場合
毎月の返済額返済回数返済期間
15,000円(最低返済額)97回8年
20,000円65回5年5ヶ月
30,000円40回3年4ヶ月
50,000円22回1年9ヶ月

※金利9.8%の場合

JAバンクで借りた場合
毎月の返済額返済回数返済期間
30,000円(最低返済額)41回3年5ヶ月
40,000円29回2年5ヶ月
50,000円23回1年11ヶ月

※金利12.0%の場合

銀行カードローンで借りた場合
毎月の返済額返済回数返済期間
22,000円(最低返済額)67回5年7ヶ月
40,000円30回2年6ヶ月
50,000円24回2年

※金利14.5%の場合

消費者金融で借りた場合
毎月の返済額返済回数返済期間
26,000円(最低返済額)53回4年5ヶ月
40,000円31回2年7ヶ月
50,000円24回2年

※金利15.0%の場合

機関によって最低返済額は異なり、おおよそ15,000~25,000円となっています。
月々の返済額を減らせば、その分毎月の負担は減りますが、5~8年も返済を行わなければいけません。

その分利息も増えてしまうため、ボーナス払いや繰り上げ返済を利用して、賢く返済を行っていきましょう。

100万円借りたいときの基本的な流れと注意点

100万円を借りたいとき、どの機関を利用するにしても基本の流れは同じです。

100万円借りるまでの流れ

  • WEBもしくは店舗にてローンを申し込む
  • 審査が行われる
  • 口座振込もしくはATMで引き出す

消費者金融以外の金融機関では新規の場合、申込をネットで受け付けてもらえない可能性があります。

少額の借り入れであればネット申込できても、100万円となると店舗に直接出向く必要があるケースもあるので注意しましょう。

100万円借りる際は、本人確認書類にくわえて収入証明書類が必要です。JAバンクやろうきん、銀行ローンの場合、契約のための印鑑が必要な場合もあります。

申込が完了すれば、審査が行われます。金融機関によって審査でみられるポイントは異なり、共通して見られるのは以下のような点。

  • 現在の収入状況(安定して収入があるか)
  • 過去の信用情報(延滞などの金融事故がないか)

100万円借りるとなれば、返済が長期化することは金融機関側もわかっています。現時点で安定した収入がなかったり、過去に延滞を繰り返していたりすると、多額の貸付が難しいと判断されてしまいます。

金額が大きいからこそ、審査では厳しくみられると覚えておきましょう。

100万借りたいときはATMの限度額に注意しよう

100万を金融機関から借りる際、多くが口座への振込となります。
指定した銀行口座からお金を引き出すわけですが、意外な落とし穴がATMの限度額です。

銀行口座からの引き出しは通常、1日50万円が限度額と定められているところがほとんど。
設定を変更しないと、その日のうちに100万円を引き出せなくなってしまいます。

限度額に達してしまいそうな場合の対処法としては、一旦50万円を口座Aから引き出した後、口座Bへ残りの50万円を振り込む方法があります。

振込の限度額は引き出しと別に設けられていることが多いため、その日のうちに100万円を引き出したい場合は、2つの口座から別々にお金を引き出さなければいけません。

ネットからの事前設定で、引き出しの限度額を上げられる銀行もあるため、金融機関から振り込まれる前に口座の限度額を上げておくのもおすすめです。

こんな場面で100万借りたい!ケース別で借りる方法を調査

5~10万円なら比較的借りるハードルは低めですが、100万円となると「自分でも借りられるの?」と不安になる人もいるはず。

属性やケース別で、100万借りられるのかを調査してみました。

学生だけど100万借りたい!借りる方法はある?

学費や旅行費用など、100万円を借りたい事情がある学生もいますよね。借りる目的にもよりますが、学生が100万円を借りる方法は非常に限られます。

今回紹介した商品では、学生が100万円を借りるのは難しいでしょう。銀行は学生に対しての貸付にもともと消極的です。

審査に通りやすい消費者金融でも、100万円となるとアルバイトで生計を立てている学生が借りるのは難しいと考えられます。

学生が借りるのに特化した学生ローンでも、限度額を50万円に設定しているところがほとんど。

唯一学生が100万以上借りられるとすれば、学費を目的とした貸付です。

国の教育ローンや奨学金を利用すれば、低金利でお金を借りられます。学費の貸付を目的としているので、100万円以上の借り入れも可能です。

借りるためには、親の申告や学校からの推薦が必要となります。

学費で100万借りたい場合は、利用できる機関がないか親や学校の先生に一度相談してみましょう。

フリーターやアルバイトは100万を借りられる?

毎月の収入が安定しないフリーターやアルバイトの場合、働いている状態によって100万を借りられるかどうかが変わります。

借りられるかの目安となるのが、年収と勤続年数です。

長く勤務し、毎月安定して収入が得られればお申込は可能。

総量規制で3分の1と定められているように、100万円を借りるには最低でも300万円の年収が必要です。

これは総量規制の対象とならない銀行でも同じ。消費者金融より審査が厳しい銀行では、雇用形態と年収が重視されます。

またろうきんでの借り入れで勤続年数の規定があったように、フリーターの場合は雇用の安定性が求められるといえます。

社員と同じくらいの勤続年数があるか?総量規制をクリアできる年収があるか?によって、100万円を借りるチャンスがあるといえるでしょう。

主婦が100万借りるときは配偶者貸付を使える

主婦が100万借りたい場合、配偶者貸付と呼ばれる制度を利用できます。

旦那の収入を年収として申告できるため、収入のない専業主婦でも借りられる可能性がある方法です。

極端にいえば旦那の年収が300万円あり、他での借り入れがまったくない状態であれば、妻が100万円を借りられることになります。

ただし配偶者貸付の取り扱いは、金融機関によって異なる条件やデメリットも。

たとえばイオン銀行では配偶者に収入があっても、主婦自身の限度額は50万円に制限されています。

・ ご本人さまに収入のない場合は、配偶者さまに安定かつ継続した収入が必要となります。
※ 専業主婦(夫)の方でご本人さまに収入がなく、配偶者さまに収入がある方のお申込みは限度額50万円までとなります。
引用:イオン銀行カードローン

金額が大きいため、主婦がいきなり100万円借りるのは現実的ではありません。

一方でろうきんの組合員であったり、農業従事者であったりと、地方の金融機関で優遇される状態ならば、100万を借りられるチャンスはあります。

無職でも100万借りれる?公的融資を利用するしかない

収入のない無職は、原則として金融機関でお金を借りられません。100万円ともなると、なおさら借りるのは難しいでしょう。

親や友人で100万貸してくれる人がいればいいですが、簡単に借りられる金額でもありませんよね。

無職の状態で100万円を借りるとなれば、公的融資を利用するしかありません。

国が提供する公的融資は、そもそも収入が低く、生活していくのが難しい人向けに設定されています。

林裕二林裕二
2018年に2級FP技能士検定に合格後、AFP登録を実施。FPライターとして金融系記事をメインに寄稿するとともに、大手金融サイトで記事監修も開始。ファイナンシャルプランナーとして、読者に対して正しい情報を届けられるよう監修を行う。また、ファイナンシャルプランナーとしての専門知識に加え、ライターとして培ってきた知識を踏まえ、専門性の高い監修を行うことを心掛けている。