
みずほ銀行カードローンは、低めの金利が魅力的な金融商品です。
申し込みを検討するときは、「自分でも審査に通る?」「審査は厳しい?」と、審査難易度を気にする人もいます。
本記事では、みずほ銀行カードローンの審査に関して、以下の内容を分かりやすくまとめました。
- みずほ銀行カードローンの審査が緩くない理由
- みずほ銀行カードローンで審査落ちする原因
- みずほ銀行カードローンの審査に通るコツ
- 申し込みから借り入れまでの流れ
- 審査に時間がかかる原因
- 審査落ちしたけどお金を借りたいときの対処法
- みずほ銀行カードローンの緩い審査に関するよくある質問
みずほ銀行カードローンで緩い審査は期待できるのか、審査落ちする原因は何か詳しく解説。
審査に時間がかかり過ぎて不安なときや、審査落ちしたときの対処法も紹介します。
みずほ銀行は金利が低く審査スピードも早いですが、審査が緩いとは言えないのが実情です。
みずほ銀行では返済能力をしっかり調査するので、実は誰でも審査通過できるわけではありません。
みずほ銀行の審査が不安なら、柔軟な審査に対応しているアイフルを利用しましょう。
- 収入があればパートやアルバイトでもOK!
- 最短18分※融資に対応
- スマホのみで借り入れ可能
みずほ銀行カードローンとは異なる基準で審査しているアイフルなら、今すぐお金を借りられる可能性があります。
>>アイフルの運営情報はこちら
みずほ銀行カードローンが緩い審査を行わない理由は3つ
みずほ銀行カードローンは、以下3つの理由で緩い審査を行っていません。
- 消費者金融や他の銀行カードローンと比べて最高金利が低い
- 過去に多重債務の社会問題化で金融庁から指導が入った
- みずほ銀行と保証会社、2社分の審査に通る必要がある
一般的に、金利が低いカードローンほど審査は厳しい傾向です。
みずほ銀行に限らず、銀行カードローンは多重債務の社会問題化で政府や金融庁から厳しい目を向けられました。
銀行カードローンは保証会社を利用していて、銀行と保証会社の審査に両方通らなければ借りられないケースが多いです。
保証会社は、契約者が返済不能になったときに返済を代行するため、厳しい審査を実施します。
みずほ銀行カードローンは明確な審査基準のもと貸し付けの可否を決定しているため、審査が緩くない理由について詳しく知り、対策に活かしましょう。
みずほ銀行カードローンの基本情報は以下の通りです。
みずほ銀行カードローンの基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
申込条件 | ・年齢満20歳以上満66歳未満 ・安定かつ継続した収入が見込める |
金利(年) | 2.0%~14.0% |
限度額 | 10万円~800万円(10万円単位) |
保証会社 | オリエントコーポレーション(オリコ)またはアイフル |
審査時間 | 最短当日中 |
みずほ銀行口座開設 | 必要 |
みずほ銀行カードローンの金利は上限が年14.0%で、利息負担を減らせるのが大きな魅力。
保証会社を務めているのはオリコとアイフルの2社で、みずほ銀行だけでなくいずれかの審査にも通過しなければなりません。
カードローンの利用にはみずほ銀行の口座が必要なので、持っていない人は作成しましょう。
他の銀行カードローンと比べて最高金利が低めだから確実に返済できる人にしか貸さない
みずほ銀行カードローンは、他の銀行カードローンと比較して最高金利が低めの設定です。
銀行カードローン名 | 最高金利(年) |
---|---|
みずほ銀行カードローン | 14.0% |
三井住友銀行のカードローン | 14.5% |
楽天銀行スーパーローン | 14.5% |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 14.6% |
住信SBIネット銀行カードローン | 14.79% |
auじぶん銀行カードローン | 17.5% |
PayPay銀行カードローン | 18.0% |
メガバンク系カードローンのほか、主なネット銀行のカードローンと比べても低い水準です。
金利が低いと、利用者にとっては利息を抑えられるメリットがあります。
一方で銀行側は利息による顧客1人あたりの利益が少なく、1件でも貸し倒れを少なくするため審査は厳しくなりがちです。
審査を緩くすれば返済不能になる利用者が増え、みずほ銀行側は損失を大きくなるリスクしかありません。
低金利の貸し付けによってみずほ銀行側が損失を出さないよう、確実に返済可能と判断できるユーザーしか審査に通さない傾向です。
以下に例として、50万円を借りたとき最初の1ヶ月で発生する利息をまとめました。
50万円借りたときの利息(初月)
金利(年) | 利息 |
---|---|
14.0% | 約5,750円 |
14.5% | 約5,960円 |
17.5% | 約7,191円 |
18.0% | 約7,400円 |
年金利が0.5%低いだけで、利息は1ヶ月200円安くなります。
年金利18.0%は、銀行カードローンよりも審査が緩い傾向にある消費者金融カードローンで一般的な水準です。
みずほ銀行カードローンの金利と比べると、利息は1ヶ月だけで1,650円も高い結果となり金融機関側の利益率が高いと分かります。
審査では確実に返済する人を厳選するため、決して甘い審査は行いません。
審査の甘さを期待せず、準備をした上で審査に臨みましょう。
貸し過ぎが社会問題化してから返済能力調査が厳しく行われている
みずほ銀行に限らず、銀行カードローンは過去にお金の貸し過ぎで社会問題になりました。
返済能力以上の貸し付けを行ったために多重債務者を続出させ、国から問題視された経緯があります。
簡単な審査で数百万円に上るお金を借りられるカードローンを巡り、大手銀行や地方銀行が融資の抑制に乗り出す。国会や法曹界で多重債務問題を助長しているとの批判が強まっているため。上限額を下げたうえで利用者の正確な年収を把握し、過剰な融資を防ぐ。
現在は各銀行で規制を設け、返済能力調査を厳格化しています。
銀行カードローンが以前より厳格化されたポイント
- 9割を超える銀行で、50万円以上の借入希望は収入証明書類の提出が必須
- 年収に応じた借入限度額を設定
みずほ銀行カードローンでも、限度額が50万円を超えるときは収入証明書類の提出が必要です。
借入可能額は、最高でも年収の2分の1から3分の1までに抑えられます。
銀行はカードローン利用者を以前ほど積極的に集めておらず、審査通過は厳しい傾向です。
金融庁から検査も実施されるため、大手や地方の区別なく銀行カードローン全体で審査が厳しくなっています。
金融庁としては、各銀行の業務運営が適切に行われているか、引き続きモニタリングしていくとともに、今回の調査で不十分と認められた点について具体的な改善を促し、業界全体の業務運営水準の引上げに向けた取組みにつなげていきます。
引用元:金融庁
みずほ銀行カードローンでは、無事審査に通ってからも定期的に返済能力調査を行っています。
他社借入を増やしたり返済遅延を繰り返したりすると利用停止になる可能性もあるため、油断せず返済管理を徹底しましょう。
総量規制対象外だが貸付限度額は同程度に抑えられる
銀行カードローンは総量規制対象外のため、法律上は年収3分の1以上の借り入れも可能です。
総量規制は貸金業法に定められているルールで、年収の3分の1超の融資を制限しています。
貸金業法は貸金業者に分類される、消費者金融やクレジットカードが守るべき法律です。
みずほ銀行は貸金業者ではないため、総量規制の対象になりません。
しかし、自主規制の強化により大半の銀行カードローンは借入限度額を制限。
みずほ銀行カードローンは、過去の規制強化時に限度額を年収の3分の1までに変更した記録も残っています。
みずほ銀行は融資の上限額を利用者の年収の2分の1から3分の1に引き下げ、年収証明が必要な融資額も「200万円超」から下げる。
現在も同程度の規制が続いていると考えられ、少なくともカードローンで年収以上の借り入れはできません。
総量規制に近い金額になるほど審査は厳しくなるため、年収の3分の1まで余裕のある希望額で申し込みましょう。
例えば年収450万円の人は、3分の1ぎりぎりの150万円で申し込むより、10万円程度の少額で申し込む方が審査通過の可能性を高められます。
みずほ銀行だけでなく保証会社の審査にも通過する必要がある
みずほ銀行カードローンでは、銀行の審査に加えて保証会社の審査もあります。
保証会社は、契約者が返済不能となったときに肩代わりするのが役割です。
保証会社も審査を甘くすれば肩代わりが増え損するため、返済能力調査は慎重に行います。
みずほ銀行カードローンを利用するには2社分の審査をクリアする必要があり、保証会社がない行うカードローンよりも審査難易度は高いです。
みずほ銀行カードローンには保証会社が2社あり、どちらか一方で審査に通る必要があります。
- オリエントコーポレーション(オリコ)
- アイフル
いずれも自社でカードローン商品を取り扱っているものの、みずほ銀行カードローンとは審査基準が異なります。
銀行カードローンが保証会社を用意するときは、審査基準や内容を丸投げはしません。
保証会社審査への関わり方
① 借入額等と代弁率の相関分析
② 保証審査方針の協議
③ 保証審査への銀行取引情報の活用
④ 保証審査基準の追加
貸し倒れが多く発生しているなら、借入限度額を決定する審査が今より厳しくなる可能性も。
みずほ銀行の口座取引履歴や他商品の利用データも、保証会社に提供・審査で活用されます。
みずほ銀行と保証会社が定期的に情報交換や協議を行い、状況に合わせて独自の審査基準を作っています。
例えば、アイフルのカードローンには審査通過しても、みずほ銀行カードローンの審査では落ちる可能性もあります。
どのカードローンや保証会社でも審査基準は公表しておらず、消費者金融を提供している保証会社だから審査が甘いわけではありません。
みずほ銀行カードローンの審査通過が不安なら、アイフルへの申し込みを選びましょう。
アイフルとみずほ銀行カードローンの審査基準は違うため、みずほ銀行カードローンで審査に通らなくてもアイフルなら利用できる可能性があります。
- 正社員ではなく収入が少ない
- すでに他社借入がある
- 他の銀行カードローンで審査に落ちている
上記に当てはまる人は、アイフルへの申し込みにチャレンジしてみましょう。
最短18分※ですぐに審査結果が分かるので、なるべく早く審査に通過したい人にも向いています。
>>アイフルの運営情報はこちら
みずほ銀行カードローンで審査落ちする原因は7つ
みずほ銀行カードローンで審査落ちする主な原因は、以下の7つです。
- 収入が安定していない
- 信用情報に傷がある
- 保証会社で過去に支払いトラブルがある
- 申込内容に嘘があった
- 多重債務状態だと判断された
- 立て続けにカードローンに申し込んだ
審査では、毎月継続して返済できるかを総合的に判断します。
安定した職業に就いていても、信用情報の傷や申込内容の嘘があると審査落ちしやすいです。
他社借入額や件数が多い人は、多重債務だと疑われる可能性もあります。
みずほ銀行カードローンの審査が不安だからと、同じタイミングで次々カードローンに申し込むのも避けましょう。
毎月の収入が不安定な職業で勤続年数が短い
毎月の収入が不安定で勤続年数も短いと、安定収入があるとは判断されにくく審査落ちしやすいです。
みずほ銀行カードローンの申込条件には「安定かつ継続した収入を見込める方」との記載もあります。
安定した収入があるとみなされるのは以下の状態です。
- 勤続2年以上の正社員、公務員
- 長期勤務のパート・アルバイト
- 営業年数2年以上の個人事業主
雇用形態で安定収入があると判断できるのは、正社員や公務員です。
勤務先の会社が上場企業や大手企業であるほど、会社倒産や退職で収入が途切れる心配はないと判断されます。
一方、会社情報がネット上で一切手に入らない零細企業勤務だと、同じ正社員でも継続した安定収入の点で評価は落ちる傾向です。
個人事業主も収入が安定しにくい職業のため、営業年数で安定性をアピールしましょう。
みずほ銀行では、多目的ローンの申込条件に勤続2年以上(自営業は営業年数2年以上)とあります。
カードローンでは勤続年数による制限を設けていませんが、同じ仕事を2年続けていれば安定収入を得ているとみなされやすいと推測できます。
勤務先がある人も、勤続2年を経過していると収入が継続すると判断されやすいです。
「あと少し待てば勤続年数が2年になる」といった人は、勤続年数が2年以上になってから申し込みましょう。
パート・アルバイトも申込可能
みずほ銀行カードローンは申込条件で雇用形態の縛りがないため、以下の条件を満たしていればパートやアルバイトも申し込めます。
- 長期のパートやアルバイトをしている
- 月収が3万円以上ある
短期や単発の派遣アルバイトは将来的に収入が途絶えるため、安定収入があるとはみなされません。
短期の仕事しかしていない人は長期の仕事に就き、少なくとも半年働いてから申し込むと、審査通過の可能性があります。
雇用形態では正社員よりも安定性が劣るため、勤続年数を伸ばしましょう。
しかし、勤続年数が長くても勤務時間が短いと審査落ちする可能性があります。
みずほ銀行カードローンで希望できる限度額は最低10万円で、単位も10万円ずつと細かく設定できません。
借入限度額が年収の3分の1までなら、年収は最低30万円以上、月収換算で25,000円以上必要です。
年収の3分の1ぎりぎりだと審査に通りにくいので、余裕をもって審査を受けるには少なくとも月収3万円以上が求められます。
申し込みを検討しているパートやアルバイトの人は、安定して月収3万円以上は稼げるようシフトを調整しましょう。
信用情報に返済遅れや過去の金融事故情報が残っている
みずほ銀行カードローンでは必ず信用情報を確認するため、以下の金融事故がある人は審査で不利です。
- 61日または3ヶ月以上の長期延滞
- 債務整理
金融事故は、ローンやクレジットの支払いで長期延滞や債務整理などの問題を起こした状態です。
金融事故を起こした記録は、信用情報機関に5年間保管されます。
みずほ銀行が加盟している信用情報機関は以下2つです。
- KSC(全国銀行個人信用情報センター)
- CIC
KSCは主に銀行が加盟する信用情報機関で、自己破産情報を最長7年間保存するのが特徴です。
CICはクレジットカード会社やカードローン会社が幅広く加盟する機関。
直近2年間の支払いが正常に行われているかも確認できるため、以下に当てはまる人は審査落ちリスクが高まります。
- クレジットカードの支払いが残高不足で引き落とし不能になりがち
- 各種支払いは督促状が届いてから支払っている
- スマホ本体の分割払いを含む携帯電話料金の支払いが遅れがち
支払いが1日でも遅れると、通常通りの正常な支払いが行われなかったとの記録が残る仕組みです。
短期間の延滞を繰り返す人はいずれ長期延滞に移行すると予想できるため、審査落ちの原因となります。
普段支払いが遅れがちな人は、まず期限通りの返済を行いましょう。
保証会社のオリコまたはアイフルで支払いトラブルの経験がある
みずほ銀行カードローンの保証会社は、オリエントコーポレーション(オリコ)またはアイフルです。
みずほ銀行と保証会社のどちらか一方で審査に通ればお金を借りられるものの、申込者は保証会社を指定できません。
オリコまたはアイフルで支払いトラブルの経験があると、審査通過は厳しい傾向です。
オリコとアイフルは他社金融機関の保証会社も引き受けているため、過去に返済遅延を起こした経験がある人は当時の保証会社も確認しましょう。
2社が保証会社を担当した金融商品の例
保証会社名 | 金融商品の例 |
---|---|
オリコ | ・オリコフォレントインシュア(家賃保証サービス) ・信用金庫のカードローン ・東北銀行、福島銀行など地方銀行のローン商品 |
アイフル | ・東京スター銀行カードローン ・きらぼし銀行カードローン |
トラブル履歴は、信用情報機関の保管期限が過ぎても保証会社内に残り続ける可能性があります。
信用情報機関では情報の保管期限が決まっていても、社内情報の保管期間は企業ごとの判断によるためです。
オリコまたはアイフルでトラブルの経験がある人は、他の銀行カードローンを優先して検討しましょう。
例えば、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、アコムが保証会社を担当しています。
アコムや三菱UFJ銀行関係の審査でトラブルを起こしていなければ、審査に通過できる可能性があります。
>>アイフルの運営情報はこちら
申込フォームに嘘の情報を入力した
申込フォームに嘘の情報を入力すると、以下の理由で審査落ちする可能性があります。
- 手続きが進まなくなり、申し込み自体が取り下げになる
- 故意の虚偽申告は信用に値しない
申込情報は、提出書類や信用情報に残る他社契約情報と照合されます。
情報が一致しないと再確認が必要となり、手続きが進みません。
再確認で故意の嘘が発覚すると、お金を貸すには信用が足りないとみなされ審査落ちします。
虚偽申告は再申込時も悪影響を及ぼす可能性がある
虚偽申告だと判断されると、今後みずほ銀行のローン商品全般の審査に通りにくくなる恐れがあります。
悪質な利用者だと記録が残り、今後もお金を貸せない人物だと判断される可能性があるためです。
「年収を多く見せたい」「勤続年数を水増しする」といった行為は、すぐに嘘がバレて審査落ちします。
カードローンの申込情報は本人確認書類や収入証明書類で裏付けを取るため、ごまかしはききません。
審査に通過したいなら、正しい内容で申し込みましょう。
借入件数や借入金額が多いと多重債務状態だと判断される
借入件数と借入金額が多いと、多重債務状態だと判断されるケースがあります。
みずほ銀行カードローンは多重債務者の利用を避けたいため、多数の契約がある人は整理してから申し込みましょう。
1件あたりの借入額が少なくても、すでに2社以上のカードローン利用があると借り過ぎの印象を与えます。
今は借入額が少なくても、今ある契約で限度額まで借りると多重債務に陥る可能性があるためです。
借り入れをまとめ、使わないカードローンは解約して契約件数を減らしましょう。
例えば以下の借り入れがあるとします。
- A社30万円
- B社10万円
- C社10万円
A社で20万円追加融資を受け、B社とC社を完済後解約すれば、A社1社との契約になります。
限度額まで余裕があるなら1社でまとめて契約先を減らしましょう。
立て続けに複数のカードローンに申し込む
みずほ銀行カードローンと同じタイミングで、複数のカードローンやキャッシングに申し込むとすべて審査落ちする可能性があります。
申込履歴はすぐに信用情報として記録され、申し込みのあった他社でも把握可能です。
複数社の同時申込が審査落ちしやすい理由は以下の2つ。
- 借り逃げ目的だと疑われる
- 他社も審査に通ると多重債務になりやすい
突然多額のお金を借りると、翌月からの返済負担も大きいです。
複数のカードローンで契約が必要な状況は正常ではなく、そもそも返済する気がないと判断されます。
一度に複数のカードローン審査に通ると、多重債務に陥るリスクも高いです。
みずほ銀行カードローンでは30万円しか申し込んでいなくても、3社で30万円ずつの審査に通れば借入額は90万円と高額に。
住宅ローンをはじめとした目的別ローンと違い、カードローンは何社か見積もりをして1社に絞るタイプの借り入れではありません。
必ず申込時点で1社に絞り、審査結果が出るまで待ってから、必要なら別のローンに申し込みましょう。
みずほ銀行カードローンの審査に通るコツはある?
みずほ銀行カードローンの審査に通るには、普段から信用を積み上げ、申込時のコツを知って申し込みましょう。
- 支払い管理を徹底して期日を守る
- 事前に自分の信用情報を調べておく
- 在籍確認ができる状態にしておく
- 借入額は最小限に抑える
- みずほ銀行での取引実績を増やす
支払管理を徹底するほど、信用情報のステータスが良くなります。
過去の延滞履歴が心配な人は、事前に自分の信用情報を確認しましょう。
借入額は、念のためにと多くせず最小限に抑えるのが審査通過のコツです。
支払いや返済は期日から1日でも遅れないよう管理する
支払いや返済は、金額がわずかでも遅れないよう管理しましょう。
「支払額が1,000円以下だから遅れても大丈夫」「期日は今日だけど明日でも問題ないだろう」といった姿勢では、審査に落ちやすいです。
家賃や後払いアプリといった、一見カードローンとは関係のない支払いも信用情報に登録される可能性があります。
支払期日の管理に自信がない人は、支払いをすべて口座引き落としに設定しましょう。
みずほ銀行カードローンに申し込むのなら、先にみずほ銀行口座を作り支払いをまとめるのもおすすめです。
みずほ銀行の口座を使って支払いを続けていれば、返済能力があると判断されやすい傾向にあります。
給料日の翌日を支払日に設定できれば、残高不足も防げるので、みずほ銀行の口座を活用しましょう。
事前に信用情報開示をして問題ないことを確認する
支払状況に関して不安がある人は、みずほ銀行カードローンの申込前に信用情報機関に情報照会しましょう。
長期延滞は延滞解消日から、債務整理は完済日から最長5年間にわたり記録が残ります。
いずれのケースも延滞発生日から5年ではなく、解決してから5年を超えなければ記録は消えません。
CICのインターネット開示であれば、手続き後すぐに情報が確認できて手数料も500円と安いです。
過去2年分は毎月の支払いや返済の状況も確認できるため、支払いが遅れがちな人もCICでの情報開示が向いています。
自己破産履歴の有無を調べたい人は、保管期限が7年と最も長いKSC(全国銀行個人信用情報センター)に本人開示請求を行いましょう。
KSCは開示手数料が1,000円必要なため、破産履歴がない人は手数料が安いCICの利用が向いています。
信用情報を照会して長期延滞や自己破産の時期が分かったら、情報が消える時期まで待ってみずほ銀行カードローンに申し込みましょう。
参照:CIC|インターネットで開示する、KSC|本人開示の手続き
電話または書類で勤務先での在籍が確認できる
みずほ銀行カードローンでは、審査で必ず在籍確認が行われます。
在籍確認は返済能力調査に欠かせず、どのカードローンに申し込んでも必ず実施される項目です。
申込情報に入力された会社で本当に勤務しているのかを確認し、在籍が分かれば給与収入により安定収入がある証拠となります。
みずほ銀行カードローンでは在籍確認の方法に関する明記はないため、以下の両方に対応できる状態で審査を受けましょう。
- 職場への電話
- 書類の提出
職場への電話連絡は個人名またはみずほ銀行の名前を名乗って以下の流れで実施されます。
審査担当者「(みずほ銀行の)〇〇と申します。(申込者)様はいらっしゃいますか?」
申込者「はい、私が(申込者)です。」
審査担当者「確認が取れましたので、在籍確認を終了させていただきます。」
同僚が対応したケース「(申込者)は席を外しております。」「本日は休みです。」
本人が出たら、簡単な確認のみで電話が終わります。
本人が出られなくても、同僚の回答から会社にいると分かれば在籍確認は終了です。
銀行はカードローン以外の業務も扱っているので、連絡が入ってもすぐに借り入れとは疑われません。
「営業の電話だった」「口座開設したら不備があったらしく問い合わせだった」などの言い訳を考えておけば、怪しまれにくいです。
みずほ銀行からの電話に出られない状態が続くと、申し込みが取り下げられる可能性もあります。
みずほ銀行、オリコまたはアイフルより申込内容の確認のため、ご入力いただいた電話番号にお電話を差しあげる場合があります。申込時間により、ご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。 なお、ご連絡がとれなかった場合は、お申込を取り下げさせていただく場合もあります。
引用元:みずほ銀行
在籍確認以外に、申込内容確認を目的として電話がかかってくるケースもあります。
入力した電話番号に連絡が入るため、携帯電話の番号を伝えておくとスムーズです。
申し込みを済ませたら携帯電話を近くに置き、連絡が入ったらすぐに対応しましょう。
書類での在籍確認は、収入証明書類や社会保険証で可能です。
自分の名前と勤務先名のどちらも記載された、最新の書類を用意しましょう。
必要以上に大きな借入希望額で申し込まない
みずほ銀行で多額の借り入れを希望すると、以下の理由から審査難易度が高くなりやすいです。
- より高い返済能力が求められる
- 金利が低くなるため高い信用度が求められる
みずほ銀行カードローンでは限度額が上がると金利が下がるものの、好条件になるほど審査は厳しい傾向です。
限度額 | 金利(年) |
---|---|
10万円以上100万円未満 | 14.0% |
100万円以上200万円未満 | 12.0% |
200万円以上300万円未満 | 9.0% |
300万円以上400万円未満 | 7.0% |
400万円以上500万円未満 | 6.0% |
500万円以上600万円未満 | 5.0% |
600万円以上800万円未満 | 4.5% |
800万円 | 2.0% |
90万円借りたいとき、希望額100万円で申し込むと審査が厳しくなる可能性があります。
100万円を境に年金利が2.0%も下がるだけでなく、より高額な借り入れは返済不能時の損失が大きいためです。
本当に必要な金額を明確にし、できるだけ少額で申し込むと審査通過の可能性を高められます。
高額な借り入れを希望する人は、みずほ銀行カードローンの利用実績を積んでから増額申請を行いましょう。
みずほ銀行口座を日常的に使用して信用情報を蓄積する
みずほ銀行を借り入れ以外でも積極的に利用すると、信用情報が蓄積できて審査で有利になる可能性があります。
給与受取口座をみずほ銀行口座にすると、取引履歴から間違いなく安定収入を得ていると判断できるため、審査で有利な傾向。
メインバンクとして頻繁に取引を行っていれば、借り逃げリスクは少なく返済する意思があると判断されやすいです。
残高に余裕があり、各種支払いも問題なく行えている履歴があると、審査でプラスになる可能性があります。
みずほ銀行カードローンは、利用時に口座を開設しなければいけません。
どちらにしても口座は必要なので、申込前から口座を開設して利用し、みずほ銀行から信用を得ましょう。
みずほ銀行口座を持っていても審査なしでは借りられない
みずほ銀行口座をすでに持っていても、カードローンは審査なしで利用できません。
ATM利用時にカードローンの案内や広告が表示される人でも、審査は必ず実施されます。
審査にあたり本人確認書類の提出も必要なため、申込前に準備しましょう。
審査に通過して契約まで進めば、手持ちのキャッシュカードにローン機能が追加されてすぐに借り入れできます。
みずほ銀行カードローンに申し込んでからお金を借りるまでの流れ
みずほ銀行カードローンの、申し込みから借り入れまでの流れと注意したいポイントをまとめました。
申込手続きの流れ(Web申込)
- Webの申込フォームに入力・送信
- 仮審査
- メールで仮審査結果通知
- 必要書類の提出
- 本審査
- 契約、借り入れ
みずほ銀行カードローンを利用するにはみずほ銀行の口座が必要となるため、ない人は口座開設手続きから始めましょう。
Webで24時間申し込みを受け付けています。
仮審査のときにみずほ銀行または保証会社から電話がかかってくるケースもあるため、放置せず必ず応対しましょう。
審査結果や手続き案内はすべてメールで行われます。
審査通過後は、手元にあるキャッシュカードを利用しての借り入れやWebから振込融資が可能です。
早く審査を進めて欲しい人はWeb申込を選ぶ
みずほ銀行カードローンの手続きを早く進めたい人は、パソコンやスマホからWeb申込を利用しましょう。
みずほ銀行カードローンの申込方法
- Web
- 電話
Web申込ならみずほ銀行口座の開設とカードローン申込手続きを同時に進められます。
基本的なやり取りはメールで、都合の良い時間に手続きを進められるのが特徴です。
電話申込は受付時間が限られ、繋がるまで待ち時間が発生する可能性もあります。
電話申込受付時間
月曜~金曜:9時~18時
土日祝日:休業
電話申込は、すでにみずほ銀行口座を持っている人のみ利用可能です。
融資を急がず、電話で相談しながら手続きを進めたい人は電話を利用しましょう。
本人確認書類は1つあれば申し込める
みずほ銀行カードローンは、本人確認書類が1つあれば申込手続きが進められます。
以下の書類から提出しやすいものを選びましょう。
提出できる本人確認書類
- 運転免許証または運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート(住所記載欄があるもののみ可)
- 各種資格確認書
- 住民基本台帳カード
- 印鑑証明書
- 住民票在留カード
- 特別永住者証明書
各種資格確認書とは、マイナンバーカードに健康保険証を登録していない人に交付される書類(カード)です。
印鑑証明書と住民票は、発行から3ヶ月以内のものを提出しましょう。
口座開設手続きも同時に行う人は、以下の顔写真付き本人確認書類のみ有効です。
提出できる顔写真付き本人確認書類
- 運転免許証または運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 特別永住者証明書
- 在留カード
上記書類がない人は、Webやアプリから口座開設手続きが行えません。
本人確認ができる書類を2種類用意し、みずほ銀行の店舗窓口で手続きを行いましょう。
50万円以上借りたい人は収入証明書類を用意する
50万円以上借りたい人は、あらかじめ収入証明書類を用意しましょう。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書または課税証明書納
- 税証明書
源泉徴収票は、毎年12月頃に勤務先から発行されます。
住民税決定通知書や課税証明書の発行時期は5月から6月頃で、勤務先で受け取りまたは自宅へ郵送のどちらかで入手可能です。
どちらも手元にない人は、市町村役場やコンビニのマルチコピー機で納税証明書を発行しましょう。
提出するタイミングは仮審査後です。
仮審査の結果次第では、少ない希望額で申し込んでも限度額50万円超えで契約可能なケースもあります。
収入証明書を提出したくない人は、限度額を50万円以下に減額して契約しましょう。
みずほ銀行カードローンからメールで届く審査結果を見落とさない
みずほ銀行カードローンでは、Web申込のときに受信可能なメールアドレスが必須です。
以下の案内はすべてメールのみで行われるため、見落とさないようこまめにメールボックスを確認しましょう。
- 仮審査結果の連絡
- 必要書類提出の案内
- 契約手続きに関する案内
途中で連絡が途切れると、審査に通っていても申し込みが取り下げられます。
以下のドメインのいずれかで連絡が届くため、迷惑ボックスに振り分けられないよう受信設定を行いましょう。
@p.onet.orico.co.jp
@e-mail.mizuhobank.co.jp
保証会社である、オリコの名前が入ったアドレスで届くケースもあります。
契約手続きができたらATMまたはみずほダイレクトでお金を借りる
契約手続きまで完了したら、ATMまたはみずほダイレクトでお金を借りましょう。
Web申込ではローンカードが発行されず、キャッシュカードにローンカード機能が追加されます。
みずほダイレクトは、みずほ銀行のインターネットバンキングサービスです。
Webブラウザまたはスマホアプリから、原則24時間いつでも借り入れできます。
現金が必要ならATM、引き落としに備えるなら口座振込を利用しましょう。
ATMでお金を借りる方法
みずほ銀行カードローンでお金を借りられるATMは4種類あり、ATM手数料無料で利用できるケースもあります。
銀行名 | ATM手数料 |
---|---|
みずほ銀行 | 条件付き無料 |
イーネット | 条件付きで月3回まで無料 |
セブン銀行 | 8時45分~18時:110円 上記以外の時間帯:220円 |
ローソン銀行 |
イーネットは、主にファミリーマートやデイリーヤマザキといったコンビニにあります。
ショッピングセンター内に設置のあるケースも多いため、利便性は高いです。
ATM手数料を無料にするには条件があるものの、カードローン利用者ならさほど達成は難しくありません。
- みずほマイレージクラブに入会
- 月末時点でカードローン借入残高がある
上記2つを満たすと、翌々月の以下ATMの時間外手数料や利用手数料が無料になります。
- みずほ銀行
- イーネット
みずほマイレージクラブとは、会員登録・年会費無料のサービスです。
みずほ銀行の口座残高や関連商品の利用状況に応じて、ATM手数料無料といった特典が受け取れます。
みずほ銀行口座を開設するなら、合わせて会員登録しましょう。
自動融資サービス登録で残高不足による引き落とし不能を防げる
みずほ銀行カードローンでは、自動融資サービスに登録すると口座の残高不足を未然に防げます。
自動融資サービスは、クレジットカードや公共料金の引き落としで残高不足のとき、不足分を自動的に融資する機能です。
例えば口座の残高が3万円で5万円の引き落としがあるときは、2万円が自動で貸し付けられる仕組み。
引き落とし不能になる心配がなく、意図せず信用情報に傷が付くのを防げます。
支払いが多く残高不足の心配がある人は、自動融資サービスに登録しましょう。
返済は自動引き落としと2種類の任意返済が利用可能
みずほ銀行カードローンの返済方法は、原則として口座引き落としです。
毎月10日が引き落とし日なので、残高不足にならないよう資金管理を徹底しましょう。
資金に余裕があるときは、以下いずれかの方法で任意返済をすれば、積極的に借入残高を減らせます。
- ATMから現金で返済
- みずほダイレクトから返済
任意返済は決められた金額よりも多く返済し、借入残高を積極的に減らす方法です。
ATM返済は、借入時と同様のATM手数料が発生します。
現金に余裕があって任意返済したいときは、ATM手数料を無料にできるみずほ銀行ATMやイーネットを利用しましょう。
みずほダイレクトからは夜中や早朝でも返済でき、手数料も発生しません。
多額の任意返済を行っても、借入残高があれば毎月10日に通常通りの返済が行われます。
通常の返済に回すお金は残して、無理のない金額を追加で返済しましょう。
みずほ銀行カードローンの審査はタイミングによっては時間がかかって遅い?
みずほ銀行カードローンの審査は、申し込むタイミングや手続き時のトラブルによって時間がかかるケースがあります。
審査に関する以下の情報を知って申し込むと、「審査が遅いから落ちたのではないか」「連絡が来ないけれど申し込みは完了しているか」との不安を感じにくいです。
- 審査は仮審査と本審査の二段階ある
- 必要書類の再提出は大きなタイムロス
- みずほ銀行口座を持っていると最短当日審査
- 口座開設から始めると融資まで最長3週間かかる
- 銀行休業日は手続き全般がストップする
みずほ銀行カードローンでは、仮審査後に必要書類を提出してから本審査で融資を決定する流れです。
二段階で審査が行われるため、都度メールを確認して手続きを進めなければ融資が遅れます。
口座開設手続きから始めると、審査自体の時間は長くなくても借入可能になるまで数週間かかるケースも。
最短融資時間は人により異なるため、急ぎでお金を借りる必要がある人は他のカードローンも検討しましょう。
みずほ銀行カードローンは仮審査と本審査がありこまめなメールの確認が必要
みずほ銀行カードローンの審査は1回で終わらず、仮審査と本審査に分かれます。
仮審査は申込情報や信用情報から限度額を仮決定し、メールで結果を通知。
手続きの案内メールから必要書類を提出後、問題がなければ本審査と契約に進みます。
以下のケースでは本審査開始や融資まで時間がかかりがちです。
- 申込情報や信用情報と書類の内容が一致しない
- 結果通知や手続き案内メールを見落としている
仮審査で限度額を決定する際は、申込フォームの内容を元に審査を実施します。
提出された書類と申込情報が一致しないと確認に時間を取られ、審査がスムーズに進みません。
仮審査から契約まで複数の手続きを挟むため、都度メールの確認が遅れると審査の進行は遅くなりがちです。
早くお金を借りたい人は、申込フォームの入力内容や書類の誤りを防ぎ、メールをこまめにチェックしましょう。
必要書類をアップロードするときは鮮明に写ったものを選ぶ
必要書類の画像をアップロードするときは、必要な情報が鮮明に写っているものを選びましょう。
スマホカメラで撮影した書類は、以下の原因で再提出となるケースがあります。
- ピンボケで細かい数字部分が判読できない
- 照明が反射して白い部分があり書類として不完全
- 自分の影が入り込み不鮮明な部分がある
- 書類が見切れている
収入証明書類は数字部分が細かいため、提出前に判読できるか確認しましょう。
運転免許証やマイナンバーカードといったプラスチックカードは、照明を反射しやすいです。
自分の影が入り込んだり、書類が見切れて全体が入っていないときも再提出となる可能性があります。
自然光の中や、影が入らない場所を探して撮影し、画像に問題がないか確認してから提出しましょう。
書類の不備による差し戻しは、やり取りの回数や確認に要する時間が倍になります。
不備なく書類を提出し、審査時間を短縮しましょう。
みずほ銀行の口座所有者は最短当日中に審査結果を通知
みずほ銀行口座を持っている人は、Web申込で最短当日中に審査結果が分かります。
電話申込では最短でも翌々営業日まで審査結果が出ないため、急ぐ人はWeb申込を選びましょう。
Webは24時間いつでも申し込めるので、急ぐ人は前日夜のうちに申込フォームの入力と送信まで済ませましょう。
以下の時間帯に申し込むと、手続き案内や審査結果のメールは翌営業日まで届きません。
- 深夜
- 早朝
- 土日祝日の営業時間外
営業日になったらメールをチェックし、案内に従って手続きを進めましょう。
口座開設から始めると融資まで3週間かかるケースもある
みずほ銀行カードローンは新規口座開設に時間がかかるため、同時に手続きを進めると融資まで3週間程度かかるケースもあります。
融資までの所要時間
みずほ銀行口座保有状況 | 融資までの所要時間 |
---|---|
口座あり | 最短当日~1週間 |
口座なし | 2~3週間程度 |
参照元:みずほ銀行
口座開設とカードローン申込を同時に行う人は、ローン機能一体型のキャッシュカードが届くまでATMは利用できません。
口座を所有している人でも、申し込むタイミングによっては融資まで1週間かかるケースがあります。
みずほ銀行カードローンを利用したい人は、お金が足りなくなる直前ではなく時間に余裕を持って申し込みましょう。
急ぎだけどみずほ銀行口座を持っていない人は口座不要の銀行カードローンがおすすめ
「1週間以上待っていられない」「みずほ銀行口座は持っていない」といった人は、口座開設不要のカードローンが向いています。
口座開設にかかる手間や時間を大幅に削減でき、現在利用中のメインバンク口座に振込融資でお金を借りられるのが特徴。
最短当日中に審査結果が出るケースもあるため、融資スピードを重視したい人は以下の銀行カードローンも検討しましょう。
口座開設不要の銀行カードローン
金融機関 | 最短融資時間 | 特徴 |
---|---|---|
三井住友銀行 カードローン | 最短当日 | ローンカードを作成せずに契約ができる |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | テレビ窓口でローンカードを受け取れば当日中も可能 | 審査回答時間が夜21時までと遅い時間まで対応 |
auじぶん銀行カードローン | 最短当日 | auIDを持っている人は金利優遇が受けられる |
上記の銀行カードローンは、いずれも最短当日中に審査結果が出ます。
早ければ申込当日中の借り入れも可能で、普段は取引がない銀行でも融資までがスピーディーです。
どうしてもみずほ銀行にこだわりたい人は除き、銀行カードローンを利用するなら他の金融機関も選択肢に入れましょう。
申し込みが混み合っているタイミングでは審査結果がなかなか届かない
申し込みが混み合って審査待ちが多く発生するタイミングで申し込むと、審査結果がなかなか届かないケースもあります。
混雑する可能性が高いのは以下のときです。
- 平日の昼や夕方
- 休日明け
- 大型連休の前後
時間帯では、昼休みや仕事終わりの夕方以降が混みやすい傾向です。
土日祝日は銀行休業日で、Web申し込みは受け付けていても審査業務を行っていません。
翌営業日は溜まった申し込みを順番に審査するため、他の平日よりも審査に時間がかかる傾向にあります。
特に混み合うのは、多くの人が金欠になりやすい大型連休の前後です。
連休に備えて契約するなら、1週間前には申し込みを済ませましょう。
みずほ銀行カードローンの審査に落ちたけどお金を借りたいときの方法
みずほ銀行カードローンで審査落ちしたけどお金を借りたい人は、以下いずれかの方法を検討しましょう。
- みずほ銀行で借りたいなら6ヶ月は空けて申し込む
- 審査通過を重視するなら消費者金融カードローンに申し込む
カードローンで審査落ちすると、申し込みや審査落ちの履歴が信用情報に残ります。
立て続けに何社も申し込むと審査落ちしやすい状態となるため、次の申込先は1社に厳選しましょう。
どうしてもみずほ銀行がいいなら6ヶ月後以降に再度申し込む
どうしてもみずほ銀行でお金を借りたいなら、最低でも6ヶ月は経ってから再度申し込みましょう。
すぐに再申し込みをしても、以下の理由から再び審査落ちする可能性が高いです。
- 信用情報に審査落ちの記録が残っている
- 審査落ちの原因はすぐに改善できない
信用情報に残る申込履歴は6ヶ月間保管されます。
審査基準は公表されていないものの、安定収入や他社借入状況は短時間で改善しにくいです。
信用情報から審査落ちの記録が消えるまでに、以下を意識して取り組みましょう。
- 他社借入を減らし、不要なカードローンは解約する
- 勤続年数を伸ばす
- みずほ銀行での取引を増やす
今ある契約だけで限度額の合計が年収の3分の1を超えるなら、返済に集中して借入残高を減らすと審査に通りやすい傾向です。
借入先が複数ある人は、借り入れを整理して契約件数を減らしましょう。
今いる勤務先でそのまま働き続ければ、勤続年数を伸ばせて安定収入があると認められるケースも。
みずほ銀行口座での取引が少ない人は、給与受取口座にしたり預金残高を増やしたりすると審査でプラスにはたらく可能性があります。
可能な対策を行った上で、申込情報が消える6ヶ月を待って申し込みましょう。
消費者金融カードローンであれば銀行よりも上限金利が高いため審査が緩い傾向
審査が緩いカードローンに申し込みたい人は、銀行ではなく消費者金融カードローンも検討しましょう。
銀行カードローンと比べると、消費者金融カードローンは以下の理由から審査に通りやすい傾向です。
- 限度額は1万円から細かく設定できる
- 上限金利が高い
- パートやアルバイトも利用可能と分かりやすく記載
みずほ銀行カードローンの限度額は最低10万円ですが、消費者金融カードローンは1万円からと少額融資に対応します。
ローン商品は、上限金利が高いほど柔軟な審査が期待できる傾向です。
パートやアルバイトも利用可能と明記しているケースも多く、幅広い人を融資の対象にしていると分かります。
消費者金融に申し込むなら、より広く利用者を集めている大手消費者金融を選びましょう。
金利の高さが気になる人は、無利息期間を利用すると利息が節約できます。
無利息期間は初めての契約者を対象として、一定期間利息が発生しないサービスです。
無利息期間を設けている消費者金融の例は以下の通り。
カードローン名 | 無利息期間 |
---|---|
プロミス | 初回利用の翌日から30日間 |
レイク | 初回契約の翌日から365日間※ |
プロミスは、初めて利用した日の翌日から30日間無利息です。
金欠に備えて契約だけしても、無利息期間は期限切れせず残り続けます。
レイクはできるだけ長い無利息期間を希望する人におすすめです。
みずほ銀行カードローンの緩い審査に関するよくある質問
みずほ銀行カードローンの緩い審査が気になる人に、よくある質問をまとめました。
- 仮審査の結果がいくら待っても届かないのはなぜ?
- 仮審査に通って本審査で落ちる可能性は?
- みずほ銀行カードローンよりも審査が緩いのはどこ?
審査結果連絡の時間や、2段階の審査を不安に思う人もいます。
みずほ銀行カードローンの審査に自信がない人からは、より審査の緩いカードローンを知りたいとの意見も。
疑問がある人は申込前に確認し、みずほ銀行カードローンを利用するか決めましょう。
仮審査結果が届かないのは、以下の理由が考えられます。
- 結果通知メールを見逃している
- 申込時に入力したメールアドレスが間違っている
- 混み合うタイミングで申し込んだ
- 営業時間外に申し込んだ
審査結果連絡が届かないときは、仮審査結果の通知メールを見逃していたり、迷惑メールフォルダに入っていたりする可能性があります。
申込時に入力したメールアドレスが間違えていると、みずほ銀行からの連絡が届きません。
みずほ銀行カードローンの審査時間は最短当日ですが、遅いときは1週間かかるケースもあります。
メールが届かず不安な人は、カードローン専用ダイヤルに電話をして問い合わせましょう。
仮審査に通過しても本審査で落ちる可能性はあります。
本審査まで進んだのに審査落ちする原因は、主に以下の2つです。
- 仮審査後に提出した必要書類と申込フォームの入力内容が異なった
- みずほ銀行や保証会社から電話があったにも関わらず出なかった
みずほ銀行カードローンでは、仮審査で限度額が仮決定された後に必要書類を提出します。
申込時に虚偽申告し、必要書類の提出でバレれば本審査で審査落ちする可能性が高いです。
意図的な嘘ではなくても、審査結果に関わる入力ミスが発覚して審査落ちするケースも考えられます。
例えば年収を高く書きすぎた、勤続年数を長く申告したといったときは、審査落ちにつながりやすいです。
みずほ銀行や保証会社から電話がかかってきたときは、何らかの確認が必要なときです。
放置すると、仮審査通過後であっても申し込みが取り下げとなる可能性があるため、必ず電話に出ましょう。
銀行カードローンはそれぞれ違う審査基準を持っており、一概にどの銀行が緩い・厳しいとは決められません。
どの銀行でも確実に返済できる人にしかお金は貸さないため、返済能力調査は厳しく行われます。
ただし、以下の銀行を利用すると審査にプラスの影響がある可能性も。
- 給与振込口座として使っている
- メインバンクとして長年利用を続けている
みずほ銀行カードローンでも、住宅ローン利用者は年金利0.5%優遇のサービスを実施しています。
審査の緩い銀行カードローンを探しているなら、メインバンクとして利用している銀行に申し込みましょう。